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くらしやすさのある、ワーケーション・バケーション環境。<手打うどん たむら >
シェアハウス・ゲストハウスの開業準備をしています。近隣のおすすめスポットをご紹介していきますが、その位置的な基準を「自転車でアクセスできること」といたします。
うちは髙松市内でありながら、讃岐うどんの名店の多い中讃よりに位置します。自転車圏内の有名店が2箇所(あるいはそれ以上)あります。
手打ちうどん たむら(田村)
観光バスが乗り入れる定番人気店
うどん製造現場のすぐ側で食べる、穴場さぬきうどん店らしいスタイルですが、コロナ前の連休なら観光バスが乗り付けて、大勢のお客さんが来ていた人気のお店です。
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製麺しているお店の男性に「大」「小」などとサイズを告げると、器に入れて渡してくれる、わかりやすく親切なタイプのセルフ店です。あとは、その場にあるタンクのダシや醤油をかけ、トッピングやサイドメニューもそばにコンパクトに置かれています。
わたしは自宅を事務所にしている自営業なんですが、お昼の時間にこちらのうどんを食べて仕事にもどるとき、なんとも贅沢なことだと思わずに居られません。他県からはバスで、食のレクリエーションとして楽しまれている名店を普段使いできるのですから。
麺がゆであがったタイミングに来店できれば、中でももっとも美味しいうどんにあたります。これはどれぐらいお客さんが来ているかによるので、運任せですが。
ロケーションにも魅力あり
多くの本格派製麺系さぬきうどんのお店らしく、製麺現場がつつみかくされることなく、お客さんに見えるようになっています。
お湯があふれそうなお釜から大きなざるに次々打ち上げられるうどん、大量の麺をカットする特殊な形状の包丁、使い込まれた流し台、あちこち粉まみれの倉庫、一見無造作に配置されているように見えるだしの鍋や器、、、
もしかしたら、衛生面で完璧とは感じない方もいるかもしれませんが、この讃岐の風土の雰囲気・風情には替えられないと思います。
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イートインスペースは下の写真以外に、最初に入る待合にもあり、少し椅子を置いてあります。外で立って食べている方も居ます。
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駐車場はお店の前以外に、写真の自販機の向こう側に舗装していない広いスペースがあります。そこに観光バスが止まります。
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看板ねこさん?
食べ終わって替えるときに、お店のわきに黒白にゃんこの姿が。ぱっと見の感じとはギャップがあり、よく人慣れしていて歓迎の様子でもふらせてくれました。その様子を見て、他のお客さんもこの子をなでにきました。
今日も、舌にも心にも贅沢なランチでした。
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