無観客試合も悪いことばかりではなかったのかもしれない?コロナ禍で楽しむスポーツ③
10月3日、服部緑地にてVSマルヤス岡崎との試合が開催されました。
今回のゲームには私たち大阪大学の学生も観客として現地に足を運びました。
考えてみれば、久しぶりの、リアルでのスポーツ観戦。
今はまだ入場者数などに制限のある状態ではありますが、
やっと観客のいる「試合らしい」試合をできるようになったことは喜ばしいことです。
無観客試合をしていたころから考えると、月日の経過を感じます。
今回はそんな無観客試合について、気になった記事を共有します。
https://wired.jp/2020/05/26/will-empty-bleachers-change-the-psychology-of-sports/
無観客の場合、選手や審判の心理にどんな影響があるのか、といったトピック。
選手については、想像に難くないことなんですが
声援や手拍子なんかが一切ない状態だと一層緊張感も増すだろうし、
威圧感を憶えるのは仕方のないことでしょう。
私が興味深く感じているのは、審判への影響です。
普段は声援、いやそれよりブーイングによって
審判がアウェイの選手にイエローカードをより多く出したりするケースがあるというのは、私には驚きでした。
どんな時にも公正であるべき立場であっても、
ホームチームを応援する強すぎる声援によって気づかぬうちに
心理的に操作されてしまう。
観客の持つパワーの大きさを改めて実感しました。
思い返してみれば、
10月3日のFC大阪のゲームは、FC大阪にとってはホームである服部緑地での開催。
もちろんお客さんはFC大阪のサポーターが殆どなので、
FC大阪の選手の登場時やいいプレーへの歓声はひときわ大きく、
対するマルヤス岡崎の選手へのものとは明らかに違いがありました。
これではマルヤス岡崎の選手はもちろんテンションも上がらないだろうし
(結果は0対0だったとはいえ)審判だってFC大阪側に甘くなりうるかも…と思ったり。
となると、無観客のほうが審判や「公正なゲーム」にとっては
良いこともあるのかもしれない。
とはいえやはりエンタメは
現地でライブで楽しむのが一番だとは思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
次回もよろしくお願いします!
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