パワハラを受けて退職した日を振り返る
本日3月31日は年度末。
ということでパワハラを受けて休職しそのまま退職した日のことを振り返ってみたいと思います。
2月半ばに転職先から内定をもらい、退職の意思を人事と上司に伝えました。
その後人事と会社近くのカフェで面談をして退職関係の書類を受け取り手続きを進めました。
業務マニュアルを比較的整備していたこと、
休職中に何度か業務についてやり取りをしていたこと、
もあり申し訳ないと思いながらも特に引き継ぎのために出社する必要もありませんでした。
オフィスにあった私物は送ってくれると言っていただいたのですが、挨拶も兼ねて取りに行きたいと伝えました。
平日だと原因となったパワハラ職員と顔を合わせてしまう心配があるということで、土曜日にオフィスに行った記憶があります。
土曜日にも関わらず、人事と上司と特にお世話になった方が来てくださり、直接挨拶をすることができました。
この時は周囲への感謝の気持ちと、パワハラによって素晴らしい環境を去らなければならない悔しさもありました。
厳しい先輩上司も多かったのですが、暖かい職場だったなと改めて実感しました。
転職することは正しいのか?
と当時は自問自答していましたが、年数が経った今は間違いではなかったと思っています。
最適な答えは分かりませんが、パワハラから離れたことで穏やかに生活できるようになりました。
その後何度か転職をするのですが、退職をする度に「これで良いのか?」
と思います。
これも結局何が良くて悪いのか分からないので、自分で決めた以上責任を持ってやっていくしかないのかなと思っています。
一つ言えることは人に恵まれたということです。
段々昔のことになっていきますが、年度末は毎年当時のことを思い出します。
忘れることはないのかもしれませんが、その上で今の自分があることを忘れずにいきたいと思います。