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夏のシェアエコノミーやらフェリーやらキャッシュレスやら その3 ~無限くまモン編~

言うても単なる旅行記です。


海に面した駅へ

前回の続きでごわす。

 島原でのサイクルツーリズムを終え、宿の都合で対岸の熊本を目指すことに。島原から熊本なら、普通は熊本フェリーであっという間だが、今回は島原鉄道も楽しむことにした。熊本フェリーはまた次回ということで。

 てなことで、島原駅から移動。目的地は、大三元、、、もとい大三東駅だ。

黄色い気動車で移動する

 目的の大三東駅は、海に無茶苦茶近い駅として知られた場所だ。

 ここら辺を上手く回れるシェアサイクルツーリズムとかできたら面白いが、そこは中々難しい。とはいえ、島原鉄道も本数こそ少ないがサイクルトレインを実施しており、自分の自転車を持参してなら、サイクル+トレインツーリズムで上手く組み込めそうではある。

活用次第のサイクルトレイン

 そして大三東駅に着いたが・・・むっちゃ混んでる!いや、トレインで来た人は少なく、車での観光客でむっちゃ混んでる!こ、これは・・・

幸せの黄色いハンケチ

 車観光客からゼニを取るためにも、こういったハンケチは皆買わないといかんよ!

本当に駅が海に隣接
あまり見たことがないタイプの、黄色い線の注意

 車客が多いので、ここでドライバーには絶対的な武器を発動。

ワイの答えはこれや!

駅回りも味わいがある

 列車間隔はかなりあるので、駅近辺も散策。時間が止まった感じの広告とか、かなり味わいがあっていいよね。トレイン旅でないと見つけられない良さよ。

郵便局とお店が一体になってるのがいいよね
この色褪せ具合がいいじゃないですか
街から望む駅と海

サッカーとフェリーの街へ

 てなことで、大三元駅から有明フェリーの港がある多比良へ。ここはサッカーの街でもあるんよね。

硬そうなボール
お土産もサッカーよ

 そしてフェリーターミナルについて、目にした看板がこれ。

イオンモールの宣伝

 対岸の巨大イオンモールの宣伝だ。実際、島原の人にとって近場で最も大きなイオンモールは大牟田なのだろう。船を使うことに慣れているなら、大牟田もそんなに遠いところではないということだろうか。

 てなことで、船で対岸の長洲へ。Gotoオーシャンだ。

島原の山を見ながらGotoオーシャン
頻繁に運航している

 有明フェリーは国道フェリーでもあるので、かなりの本数が往来していて利便性が良い。それだけ地域の足になっている証拠でもあろう。

昼間は南北に通過したが、今回は東西に通過

 てなことで長洲港に到着したのだが・・・

本格的くまモンパニック

 港についた瞬間に、だぁぁぁぁぁぁ!ってくらいのくまモンラッシュ。なんやこれ!って勢い。

くまモン
くまモン
くまモン
くまモン
くまモン
くまモン
くまモン
くまモン
くまモン

 いや、長洲港どうしちゃったの?ってくらいのくまモン率。くまモンしかいないってのが正解。まあそれだけ売れるンよって言われたらそれまでだけど、かなり強烈やねって・・・

 そんなくまモン港を後にして、長洲駅についたのだが、駅前の商店を見てみると・・・

ここにもおるんか!

 うこんするにもくまモンという、もうおなか一杯である。恐るべしくまモンシティ。

 長洲駅、りゅうちゃんにフレちゃんがいたりと、金魚の街なんだが、くまモンパワーでそれ以外が全く印象残らんでしたバイ・・・

りゅうちゃん!?
フレちゃん!?

キャッシュレストラムを目指す熊本市電

 ということで、くまモン過剰摂取状態で熊本市街へ。本日の宿は熊本ですバイ、なので上熊本駅で下車して路面電車へ。

 熊本の交通機関関連といえば、24年の8月の少し前にこんなニュースが。熊本のバスやら市電が、交通系IC全国ネットから離脱という話である。

 交通系IC、システム導入はいいが更新が問題になりつつある。そんな中、熊本の各交通機関は大々的に離脱を表明。くまモンのICカード、という地域ICは継続利用するので、要は全国システムへの接続がネックなのだろう。そして、そんな状況の穴埋めを狙うのはもちろんコレである。

クレカ乗車トラム

 無論、クレカタッチ乗車だ。実際問題として、観光客が非常に多く利用している中では、クレカ利用は受け入れられやすい面も大きそうである。地元の人は「くまモンのICカード」、他地域からの旅行者はクレカ。これが熊本の目指す方向性だろうか。

車両は古くても、目指すことは新しい

 ちなみに、この日はSuicaで乗車しましたわ。熊本市電の交通系IC廃止までにもう一度来ることはなさそうだから、熊本市電最後のSuica乗車ってのでね。

ということで、その4へ・・・

帰省にとてもマッチした広告

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