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夏のシェアエコノミーやらフェリーやらキャッシュレスやら その1 ~キャッシュレスシップ編~

要は単なる旅行記です


夏もGotoオーシャンだが・・・

 お盆休みもまあフェリーなんですわ。ハマってるから仕方ないね♂。ただ、今回の旅行は、出発直前の8月8日、こんな情報が発令されてましたよ、と。

 今まで出たことない情報なので、ビビるわぁ!だった。果たして、旅行すべきか・・・?というのはかなり悩んだが、一応予定通り進めることに。

横須賀からGoto南海トラフ

 安全をあまり過信してもいけないので、万が一の時にはどうなるのかを予想しつつ行動することに。陸にいるときは、津波避難ルートをまず確認していくが、フェリーの上ではどうするか、はこの動画で予習することに。

 艦長からの「総員耐ショック姿勢を取れ!」を聴く事態は、積極的には望まないのは当然だが、何かあったらどこかにつかまることが肝心だということだ。
 ということで、クルージングリソートそれいゆは大海原へ。東京湾の中で、伊豆諸島行きの橘丸の後ろをそれいゆは航行。超高速フェリーが後ろに付くとか、こんなん実質煽り運転っしょ。

海上の煽り運転と言われてもやむなし

船は南海トラフを往く

 東京九州フェリーは深夜発なので、起きた頃にはちょうど潮岬の沖合。南海トラフのど真ん中である。対岸の南紀の方々は、観光にも影響があったのでそこは厳しいとは思いつつ、万が一をどう想定するのか、初めての情報発出故の難しさもあるのだろう。中々答えが難しい案件ではあるとは思われる。

南海トラフの美しい海
姉妹船とのすれ違いは潮岬沖を過ぎてから
生中オンザオーシャン

 Sakeを呑んでだらだらしているうちに、気づいたら船は豊予海峡へ。ここは本当に景色が美しく、東京九州フェリーだったら断然トンキン発に乗ったほうがいいのは、ここを昼間に通過できるからだ。

SATA岬と国道フェリー
姫島サンセット

東京九州フェリーはキャッシュレスが充実している

 東京九州フェリー、以前乗った時は新日本海フェリー(通称ネオトンへフェリー)との船舶入れ替え時期だったのだが、その時の船内のキャッシュレスは食堂だけで極めて限定的だった印象である。今回のったそれいゆは、自販機は流石にむぅーりぃーだったが売店も食堂もキャッシュレス。船上でも充実の環境となっており、とても良い。

安心のキャッシュレスシップ
クレカで食事を洋上でも

 洋上でのキャッシュレスは、Starlinkを搭載する船が増えてきたら必然的に拡大していくとは思われる。要は通信環境さえ、だろう。そうなってくると、船内の自販機も今後はキャッシュレス対応が進むとは思われる。

船の往来を感じられる新門司

 そんなこんなで今回も新門司港に到着だが、到着直前に関西方面の船と多くすれ違うことに。

名門の名にふさわしい名門大洋フェリーくん!
クルージングリゾート阪九フェリーくん!

 流石西の主要港、新門司付近である。往来するフェリーも多い。てなことで無事に新門司に到着し、そのままいつものように小倉へ

着岸
もはやいつもの小倉駅な感覚
キューポちゃん!

 ちなみに、渋で検索するとキューポちゃんのR18絵も存在する。リンクは貼らないが、世界は広い。

先進モビリティに挑戦する西鉄

 翌日は、更に西を目指していく。小倉駅に向かう時に、極めて印象的な光景を見ることが出来た。

2台のバス

 なんてことは無い写真と思うかもしれないが、一台は連接バス、もう一台はEV化バスだ。連接バスが日本で本格的に普及してからもう10年以上経っているので、今更先進的と言われても、、、かもしれないが、昨今のドライバー不足で改めて注目を集めているのはよく知られたところだろう。そもそも、この写真を写している道は元路面電車の往来があったところだ。元々交通量が多い場所でもある。

 そしてもう一台のEV化バス。元々西鉄も西日本車体工業という自前のバス車体会社を持っていた経緯もある。改造を手掛けた、元西日本車体工業の子会社にも、この手のことが出来る技術者が残っていたのかもしれない。

 ちなみに、北九州にはEVモーターズジャパンというEVバス製造会社もある。北九州自体がEVバスの先進的地域になるポテンシャルを秘めているともいえようか。

 てなことで、西を目指してその2へ・・・

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