モモを読む
January 7, 2019
話すことが苦手と言うと、そんなことないでしょう、と言われる。大勢の前で話すのが苦手なのだ。不特定多数のひとに向けて書くのはわりあい平気でも、話すのはやはり得意ではない。書くのは推敲できるからいいけれど、話すのは下書きせずにいきなり、ということで、だからこのnoteは修業になるかも。なんて言っていないで準備をしなくては、というのが今週で、今週はふたつもトークイベントがある。ひとつは明日の神保町ブックセンターで、稲垣さんと本の話をします。
でも、本でもパンでも、好きなものを紹介するのは楽しい。そして尊敬するつくり手と直接会って話す機会をいただけるのは、ほんとうに幸せなことだといつも思う。
そして、モモを読む。これを初めて読んだ小学生の頃、印象に残ったところは今もずっと残っていて、今日のわたしがいる。
夕方はトークイベントの打ち合わせをしながらおでんを煮込んだ。昔、VIRONで譲ってもらった大きな鍋で、フランス人もびっくりの、おでん（VIRONで鍋を買うのはわたしくらいかも）。この鍋は放っておくだけでも大根においしく味がしみて、仕事にも集中できるから重宝している。
おでんにはお酒。もうひとつのトークイベントは、450人くらいの前で話をしなければならないそうで、緊張しています。そんなにたくさんのひとの前で話すのは後にも先にもないことなのではないか。ちょっと、緊張を解かなくてはなりません。どうやって？
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