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一流のデジタル人材が育つ方法【社長インタビュー(後編)】

みなさま、こんにちは!
株式会社FavoriteDriven 広報担当の大野です。

いつもnoteを読んでいただきありがとうございます!

今回は、弊社の西村社長へのインタビュー後編です。
前編はこちらからご覧ください。

前回は西村社長に、育成における課題や優秀な人材を育成するための解決策についてご説明いただきました。
今回はその後編として、当社サービスの特徴や競合にはない強みについてお話を伺いました。
ぜひ最後までご覧ください!


本記事を読んでいただきたい方

・従来の育成で困ってる方
・従来の育成課題に対する回答を知りたい方
・弊社サービス「
Learnge Jobs」について詳しく知りたい方


本記事を通じて得られること

・具体的にどういう人たちに育成を任せたらいいか
・既存の指導者では難しいデジタル人材育成領域についてどうすべきか
・弊社サービス「
Learnge Jobs」の特徴・強みは何か





前回の振り返り

前回は、従来の育成サービスには3つの課題があり、それらの課題に対しての解決方法を紹介しました。


――世の中では、どのように解決しているのでしょうか?

西村:例えばオンライン学習プラットフォーム(Udemy、Courseraなど)では最新技術や専門的なスキルを学ぶ環境が整備されています。
また、文部科学省やメガベンチャー(メルカリ、mixi、サイバーエージェントなど)が提供する無料の教育資料や教材も広く公開されています。

他にも、たとえば弊社のデジタル人材育成サービス「Learnge Jobs」では、デジタル人材に必要な各種スキルを獲得するために、有識者と共に実際の業務に取り組みながら、一流のスキルを直接学べる、業務支援を通じたスキルトランスファー型の教育サービスを提供しておりますし、一般的なビジネス研修をベースに、業務支援を通じて蓄積された貴社の仕事の事例を再構成し、オリジナル研修の作成サービスも提供しております。


一流のデジタル人材に育てる

――弊社のサービス「Learnge Jobs」の特徴と、他社にはない強みを教えてください。

西村:まず他社と比較した際の特徴は、一流のデジタル人材に育てる点です。
弊社では、コンサルティングファームで働いた実績がある人や、データサイエンティストとして活躍している人、フルスタックエンジニアによるOJTを通じて、どんな業種の方でも一流のデジタル人材に育成することが可能です。
一流のデジタル人材に育成するとは、テクニカルスキルだけでなく、コンセプチュアルスキルやヒューマンスキルも習得させるという意味です。
たとえば、プログラミングができるだけでは仕事として価値を発揮できません。
プログラミングはあくまで手段であり、重要なのはそのスキルを使って「何を解決するのか」という視点です。
そのためには、テクニカルスキル以外に「ロジカルシンキング」や「仮説思考」といったコンセプチュアルスキルも欠かせません。
また、事業部門や営業部門の人たちはロジカルシンキングや仮説思考といったコンセプチュアルスキルに強みがありますが、一方でプログラミングのようなテクニカルスキルに長けておらず、しばしばITやDXプロジェクトの炎上や失敗が散見されます。
私たちの育成プログラムは、単なる技術の習得にとどまらず、ビジネスの本質を理解し、課題を解決する力を持った一流のデジタル人材を育てることを目指しています。

――どのような課題が生じても柔軟に対応できる人材を育成することが可能なんですね。
続いて、他社にはない強みは何でしょうか。

西村:強みは2点あります。
1つ目は、大手SIer、外資系コンサルティングファーム、起業、という三軸の実績を持つ人が作った育成スキームで指導する点です。
新規事業の立ち上げや、DX推進、生成AIの活用など、ゼロからビジネスを構築するための発想力や実践的なノウハウを身につけることが可能です。
2つ目は、オプションとして、条件が合えば指導者や一緒に働くメンバーを、人材仲介を通じて貴社に転職させることができる点です。

先ほど特徴として述べた「テクニカルスキルを習得させるだけでなく、コンセプチュアルスキルやヒューマンスキルも身に着けさせ一流のデジタル人材に育てる」ことは、他社のサービスでも提供可能な内容です。
ただし、1つ目の育成スキームで指導すること、そして条件が整えば転職のサポートまでワンストップで行える点は、他社のサービスでは真似できない当社独自の強みです。


成功事例

――具体的な企業との成功事例についてお聞かせください。

西村:ある大手企業のエンジニアチームを支援しました。
彼らはデジタル領域に強みを持っていましたが、ビジネス領域、特にマーケティングが不得意でした。
一方、営業部門はビジネス領域に強みがあるものの、デジタル領域やDXに疎く、自社の強みを十分に把握していないため、案件の獲得に苦労していました。
皆さんの職場でもよくある事例だと思います。
そこで、エンジニアにビジネス領域における「競争優位性」や「顧客との接点」を一緒に仕事をしながら見て身に着けてもらい、自身の強みを明確に認識した上で、それを効果的に顧客に伝えられるよう支援しました。
具体的には、営業資料の見直しや、商談前のリード顧客へのアプローチ方法の検討、さらにはリード顧客向けのワークショップの立ち上げなどが含まれます。(詳しくはお問い合わせください)
その結果、エンジニアと営業の連携が改善され、さらに顧客へのアプローチも積極的に取り組むようになり、案件の獲得がスムーズに進むようになりました。


最善の選択を今こそ:社長からのメッセージ

――それでは最後に、社長からひと言お願いします

西村:人材育成は、成果がすぐに見えるものではないため、貴社においてもその重要性は認識されながらも、緊急性は低く捉えられているのではないかと想像しています。
しかし、統計データからも明らかなように人口減少が進んでおります。
また、デジタル人材は非常に難しいテーマであることもあって、人材育成も進んでおりません。
DXの推進や生成AI の台頭により最先端の技術を駆使できる職場や人材はますます希少な存在となっています。
企業におけるDXの推進は、結局のところ売上向上やコスト削減に寄与することが求められますが、それを実現するためのデジタル人材が圧倒的に不足している現状があります。
こうした状況において、デジタル人材の採用と育成は喫緊の経営課題であり、今こそ迅速かつ具体的な対応が求められています。
DX推進力を持つ希少な人材から、OJTを通じた幅広いスキルトランスファーを行うことが最も効果的な方法ではないかと考えています。

このような状況下で、弊社の提供するサービスが、貴社のDX推進やデジタル人材育成といった経営課題の解決の一助となれば幸いです。
ぜひご検討いただければと思います。



――今日はお話を伺えて大変勉強になりました。
特に『プログラミングができるだけでは仕事として価値を発揮できない』というお話が、とても刺さりました。
一流のデジタル人材になるためには、何か一つのスキルを極めるだけでなく、総合的にスキルを向上させる必要があるのだと感じました。

本日は、ありがとうございました!



最後までお読みいただき、ありがとうございました。

サービスについて詳しい情報をご希望の方は、下記のお問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。

それではまた次回お会いしましょう!




株式会社FavoriteDriven
代表 西村亮馬
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