《詩》大木
大木は 街を見下ろし ある家を見下ろす
ある家に住む少女は 時が経ち 大人になった
大木は見守っている
変わらない日々の中で 変わっていく人々を
ただ 見守っている
大人になった少女は ある時 大木の存在に気がついて言った
「ありがとう」
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大木は 街を見下ろし ある家を見下ろす
ある家に住む少女は 時が経ち 大人になった
大木は見守っている
変わらない日々の中で 変わっていく人々を
ただ 見守っている
大人になった少女は ある時 大木の存在に気がついて言った
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