ドイツ語で高校数学~関数編
こんにちは。ドイツ在住の高校生ふぁそらてです。
ドイツ語で数学の第3弾です。
今回は関数です。
関数 die Funktion
一次方程式 die lineare Funktionsgleichung
y切片 der y-Achsenabschnitt
傾き die Steigung
二次方程式 die Quadratische Funktionsgleichung
解の公式 die a-b-c Formel; 別名 die Mitternachtsformel
の解は
画像はウィキペディアより
別名を直訳すると「真夜中の公式」です。先生が夜中に生徒に電話して暗唱させることが由来だそうです。もちろん実際に電話は来ませんが、夜中でも暗唱できるように覚えさせるからでしょう。
この「真夜中の公式」はヘッセン州では習わないので、その代わりに p-q Formel というものがあります。
の解は
この公式の難点はx^2係数が1の時しか使えないことと、ルートの中が分数になることです。個人的には解の公式のほうが使いやすいと思います。ちなみに私の数学の先生も解の公式を使いたいと言っていました。(笑)
解 または 答え die Lösung
2次方程式の解 die Nullstelle
判別式 die Diskriminante
日本で判別式にDを用いるのも英語でDiscriminantと呼ぶからではないでしょうか。
重解 doppelte Lösung
因数分解 die Faktorisierung
ドイツでは因数分解を使って解を求める方法はあまり使いません。すべて上記のp-q Formel という公式を使って解きます。因数分解したほうが圧倒的に早い場合でも公式を使います。ドイツのテストは時間が余裕にあるので、最短で解くということが浸透していない気がします。ゆっくり確実に解く方法が好まれます。
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