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【MIKUEC2023】参戦レポ 初音ミクファンメイクライブ

こんにちは!大学生のふぁそらてです!

今回は、先日参加した初音ミクのファンメイクライブMIKUECの参戦レポを書きます。

最高のライブだったので、その感動を忘れる前に記録しようと思います。


MIKUECとは

MIKUEC(みくえっく)とは、電気通信大学のサークルが開催しているボーカロイドなどのバーチャルシンガーのライブです。

MIKUEC(みくえっく)とは、初音ミクを中心に様々なバーチャルシンガーたちが登場するファンメイドの3DCGライブです。 毎年12月頃に電気通信大学講堂にて開催しています。

電気通信大学 バーチャルライブ研究会
https://mikuec.com/

大学のサークルが作ったとは思えないほどクオリティーが高い本格的なライブを観覧しました。ファンメイドであることを存分に利用して、公式ライブではありえない組み合わせでバーチャルシンガーを歌わせたり、MCで会話をさせたりしていました。

ライブ初日12月16日(土)

電気通信大学講堂アフラックホールUECにて17:00に開演しました。機材トラブルがあったらしく遅れて開演しましたが、特に問題はありませんでした。

セトリ

  1. ぼかろころしあむ

  2. ブリキノダンス

  3. バグ

  4. メルト

  5. チルドレンレコード

  6. フロイライン=ビブリオチカ

  7. テレキャスタービーボーイ

  8. Rock on!!!!!! (MIKUEC2023テーマソング)

  9. ハッピーシンセサイザ

  10. PaIII.SENSETION

  11. IMITATION BLACK

  12. プロトディスコ

  13. 右に曲ガール

  14. 闇色アリス

  15. ハートの後味

  16. 言い訳

  17. 白い雪のプリンセスは

  18. グリーンライツ・セレナーデ

  19. snooze

  20. 人生はめんどくさい

  21. ヒバナ

オープニングとしてMIKUEC2021開演ソング「ミライの先へ」のインストが流れました。

19.以降がアンコールでした。18.のグリーンライツ・セレナーデが終わり、初音ミクが去ってから照明が消えて、客席がミクコールを始めました。しばらくして突然アンコール曲が始まるというマジミラ並みの演出がありました。
アンコール後、エンディングが流れました。登場したバーチャルシンガーたちが1人ずつステージに立ち、バックではセトリのサビメドレーが流れました。

感想

演出とセトリ、MC、音響、映像何から何まで本格的でした。
細部までこだわっているのが伝わり、工夫を発見するたびに感動しました。映像や証明はもちろんのこと、天井に文字やハートなどを投影していたり、メインスクリーン以外に両サイドにもスクリーンがあったり、メインスクリーンの左側にセトリの伏線になるギターが飾ってあったりなど、様々なところが作り込んでありました。

スクリーンの映像と歌詞はMVのテイストを残しつつ、MIKUECのために映像を作り替えてていました。サイドスクリーンを上手く利用して歌詞やイラストを分散させていました。

また、セトリの選曲が素晴らしかったです。このようなファンメイドライブのセトリ選曲はかなり難しいと思います。客層が公式イベントに比べてコアで、バーチャルシンガーの開発会社にとらわれず選曲の自由度が高いからです。
有名な曲やライブで盛り上がる曲を入れつつ、初音ミク以外のシンガーの曲を折り込み、有名ボカロPの代表曲ではないものもありました。

オープニングからエンディングまでの間にところどころMCを挟みながら、全体的にスムーズな流れでした。
個人的に最も印象に残った演出は、初音ミクがメルトを歌い、IAのチルドレンレコードに切り替わったときです。カゲプロシリーズを連想させるイラストや音を使い、「わかる人にはわかる」という絶妙なバランスを保っていました。ミクとIAがハイタッチするシーンがファンメイドならではの演出だと思いました。カゲプロのどの曲やるんだろうと考えているうちにイントロが流れるというタイミングもバッチリでした。

観客席には他の初音ミクイベントのグッズTシャツやはっぴ、タオルなどを身につけて参戦している方が多かったのに驚きました。いわゆるガチ勢がほとんどでした。海外向けのMIKUECのX(Twitter)が存在するだけあって、客席には外国人の方もいました。

帰り際、MIKUECのUECが会場名であるアフラックホールUECにかかっていることに気づいた時は、こんなスマートなネーミングがあるなんて、と感動しました。

ライブ2日目12月17日(日)

2日目は昼公演と夜公演があり、夜公演はYouTubeでライブ配信がありました。
2日目は現地に行けなかったので、YouTubeで配信を見ました。

2日目の夜公演は初日の公演と比べてセトリ変更がいくつかありました。
ブリキノダンスがアンドロイドガールに、テレキャスタービーボーイがメランコリックに代わっていました。また、エンディング演出も全く別のものでした。

YouTubeライブ配信

夜公演のライブ配信はカメラワークが神がかっていました。
キャラクターを色んな角度で映したり、スクリーン映像にフォーカスしたり、客席のペンラの海を撮っていたり、と現地入りしている時は見れなかった光景を見ることが出来ました。カットが細かくかかり、本格的なライブ映像だったので、全く飽きずに1時間半のライブ配信を楽しめました。

最も凝った演出は、曲中にステージ側から初音ミクの後ろ姿とペンライトの海を同時映し出した映像でした。まるでステージに立っているかのような視点でした。

配信後半ではYouTube配信の同時接続数がなんと1000を超えていました。

まとめ

MIKUECの魅力を綴ってきましたが、まだまだ書ききれていません!入場料は無料でしたが、チケット代を払ってでも行きたいライブでした。

会場に展示されていた初音ミクMIKUEC2023
メインビジュアルパネル

会場にはポスターやパネル、書き込み自由のボードなどがあり、メインであるライブ公演以外にも楽しみがたくさんありました。

最終公演後にKAFUECという新企画も発表されて、今後が楽しみです!


1年半ぶりのブログ更新で、急な方向転換に驚かれる方もいらっしゃるかもしれません。

日本に帰国して2年が経ちました。ドイツにいた時は行きたくても行けなかったイベントやライブ、コンサートなどがたくさんありました。大学生になって行動範囲が広くなったこともあり、色んなところに出かけています。

ドイツの文化から離れて暮らしているので、noteを更新するネタがなかったのですが、#イベントレポ を見かけて直近に行ったイベントのレポートを書こうと思いました。

#イベントレポ



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