ずっと歩きたければ、靴を選ぼう〜ここから読んでね!〜
みなさん靴は選んでますか?
TPOに合わせてデザインを選び、履きますよね。
正月に帰って親に送るものは靴です!やっぱり1年に1回は買い換えて、いつまでも歩いて貰えたらと思っています(^ ^)
では初めて行きましょう。
足の構造について
足には大小28個の骨、筋肉、靱帯、血管、神経等からできており、とても複雑な構造です。生まれたばかりの赤ちゃんの足の骨は軟骨でできており、立つこともできないんです。長い年月を経てしっかりとした骨格が形成され、大人と同じような骨になるには16年〜17年かかります。このことからも、足が健全に発育するための靴選びの大切さがわかりますね!
足はポンプ
足の基本的役割である「立つ」、「歩く」、「衝撃を吸収する」といったことの他に、大切なことがあります。実は足は脳や心臓から遠い位置にあるために、血が心臓に戻りにくいのです。それをカバーするために、足は歩く時に血を押し上げるポンプの役目を果します。地面を踏む、足を上げる時の筋肉の収縮弛緩により、ポンプ効果が起きるのです。これが“足は第2の心臓”と言われる理由です。認知症予防の為にも歩きましょうと言われるのは視聴覚系への刺激と言う意味もありますが、脳への循環と言う意味もありますね!
靴で大事なアーチの話
大事な事を言いますね!まず、足はアーチが大事!
アーチには、地面に接地する時に衝撃を吸収する役目や地面をける力を助けるバネの役目があります。足のアーチは内側のアーチ(土踏まず)、外側のアーチ、足根の横アーチ、前足部の横アーチです。
このアーチがある事で毎日8000歩位歩いても大丈夫なんですね!
足の形について
人間の足を、足先の形(足趾の長さのバランス)で分類すると、おおよそ、エジプト型、ギリシャ型、スクエア型の3種類に分類されます。
エジプト型は母趾が一番長いタイプ、ギリシャ型は第2趾が一番長いタイプ、スクエア型は母趾と第2趾が同じくらいの長さのタイプです。
靴ではエジプト型(日本人多い)
ギリシャ型(色んな靴に合いやすい)
スクエア型(靴合わせが難しい)
どの形が良いと言うことではありませんが、エジプト型は、外反母趾になりやすい、ギリシャ型は第2趾が槌趾変形しやすい、スクエア型は靴ずれができやすい傾向があります。
ギリシャ型はラウンド:人さし指もしくは中指を頂点に対称的なカーブを描くもの
スクウェア(方形型)はスクウェア(フレンチ):指の長さが変わらず、四角い形になっている。
エジプト型はオブリーク:親指を頂点に小指に行くに従って短くなるカーブを描く
つま先に最低1cmの余裕(捨て寸)を忘れずに!
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