できる仕事ではなく、やりたい仕事を少しでも取り組む重要性について考えた
まずは自分のことから。
この春の異動のシーズン。結論から言うと私は異動となりました。
そこで色々と考えることになったのですが。まさにそれがこのタイトルにあります。
これまで自分のやってきた仕事を振り返ってきました。
あるタイミングから、それがやりたい仕事ではなく、必要とされている仕事、評価される仕事になっていることに。
家庭を持ち、ある程度稼がないといけない身と考えれば、会社で生き残っていくためには、自分の希望だけでは生きていけません。
必要とされていることをやり、しっかり評価され、それに見合った報酬をいただいて生活を成り立たせていかなければなりません。
しかし。ここには微妙なバランスがあります。
・必要とされている仕事ができる条件
→評価される(心理的安心感)
→見合った報酬がある(物的満足感)
このどちらかが欠けるだけで、モチベーションは単純計算でも半減となります。
評価と報酬は少し異なる考え方で、いわゆる『やりがい搾取』とならないためにも評価と報酬はしっかり分けて考えるべきです。
いくら褒められても、感謝されても、報酬が少なければ見合わないです。
では、やりたい仕事をしている場合はどうでしょうか?
・やりたい仕事ができる条件
→満足感
→生活できる報酬がある
これは両方とも自分でコントロールできることではないでしょうか。
評価される、見合った報酬があるは、自分ではどうしようもないものがありますが、満足感は自分の振る舞いで高められますし、生活できる報酬も全て自分でコントロールできませんが、生活レベルの調整などで自分でできることがあります。
と、考えると、『やりたい仕事』をやるべき。
と言う結論になるのですが、そう簡単ではありませんよね。私もそうです。
ただ、最低でも1つ言えることはあります。
これらを0%100%で考えるのではなく、『やりたい仕事』の準備を少しでも始めているかどうかです。
私もこのnoteは『やりたくてやっている』と言えます。
つまり、私も手探りではありますが、やりたいことをやる時間を毎日取っています。
やりたいことを仕事にできている人は少ないと思います。
ただ、少しでも始める。この差は必ず日々大きくなって行きますので、始めましょう!
ワークインライフ(Work in life)の実現には必要なステップです。