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1on1ミーティングで実現する、人を大切にする組織づくり

お疲れ様です!ファンヴォイスの須田です。

今回はファンヴォイスで四半期に一度実施している「1on1ミーティング」を取り入れた体験について、お話ししたいと思います。

ファンヴォイスでは、フルリモートということもあり、スタッフの実業務以外の意見や、感想、悩みがなかなか表に出てこないという課題がありました。

表面上は順調に見えても、スタッフ一人ひとりが抱える想いや成長へのサポートが十分ではないと感じていたのです。

そんな中、2年ほど前にシリコンバレー発祥で日本でも多くの企業が導入している「1on1ミーティング」に興味を持ち、四半期ごとだいたい大型連休の前に実施をしてみることにしました。

#導入のきっかけ

スタッフとの定期的な対話を通じて、個々の意見や考えを自由に話せる場を作りたい。
そんな思いから、まずは小さなチームで試験的に始めてみました。


#実施してみて感じたこと

最初はお互いに緊張して、何を話せばいいのか手探りの状態でした。
しかし、回を重ねるごとに自然と会話が弾むようになり、思いもよらないアイデアや意見が飛び出すこともあり、収集された面談結果を見るのが楽しみになってきました。
入ったばかりのスタッフからも「ゆっくり自分の話したかったことを、しっかり聞いてもらえる機会が出来て、安心しました。」と話してくれました。


#具体的な効果

・モチベーションの向上
定期的に話を聞くことで、社員のやる気や主体性が明らかにアップしました。

・問題の早期発見
日常業務では見過ごしがちな小さな課題も、早い段階で気づくことができました。

・キャリアのサポート
社員一人ひとりの目標や悩みを深く知ることで、適切なサポートや研修を提案できるようになりました。

・チームの一体感
1on1を通じて信頼関係が築かれ、チーム全体のコミュニケーションも活発になりました。


#直面した課題

もちろん、うまくいくことばかりではありませんでした。
・時間の確保
忙しい中で定期的な時間を作るのは簡単ではありません。そこで、月に一度は必ず時間を設定し、カレンダーに固定することで解決しました。

・話題のマンネリ化
毎回同じような話になってしまうことも。事前に簡単なアンケートや質問リストを用意して、話題を広げる工夫をしました。

・継続の難しさ
最初は盛り上がっていても、徐々に熱が冷めてしまうことがあります。上司自身が1on1の重要性を再認識し、積極的に取り組む姿勢を見せることで継続性を維持しました。


#スタッフの声

導入後、社員からは多くのポジティブなフィードバックが寄せられました。
・自分の成長について具体的なフィードバックをもらえるので、次の目標が明確になった
・上司との距離が縮まって、相談しやすくなった
・実業務以外でのコミュニケーションも取れる様にあり、働きやすい環境になった


#最後に

1on1ミーティングを導入したことで、組織全体のコミュニケーションがかなり円滑になったと感じています。スタッフ一人ひとりが主体的に動き始め、チームとしてのパフォーマンスも向上しました。
まだまだ改善の余地はありますが、1on1ミーティングは上長、スタッフどちらに対しても「業務時間を割く価値は十二分にある施策。」だと思っています。

まだまだ至っておりませんが、ファンヴォイスは「関わる人を大切にする。」をコアに置いています。
企業は人の集合体であり、商取引は人と人のやり取りなので、当たり前ですが、「人を大切に、ともに成長をする。」ことに繋がるあらゆる施策をできる限り実行していくことも、ファンヴォイスの大切な活動だったりするのでした。

今回も最後までお読み頂きありがとうございました。何かのご参考になれば幸いです。

すだのぶひこ

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