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農業インターン研修6日目のレポート
お世話になります、トヨザネです。
今回も10月20日に行いました農業インターン研修のレポートを書いていきたいと思います!
今回のインターンでは、”ザ・農作業”の「苗の植え付け」を行ってきました!
農作業といえばと言われればまず初めに思いつくのがこの畑に苗を植えていく作業なのではないでしょうか?
僕も農業といえばこの植え付け作業をまず最初にイメージしていたのですが、この一見単純で簡単そうな作業も実際に体験してみると想像以上のしんどさがありました…
正直インターン研修の中で一番しんどい作業だったですねw
ということで、インターンの1日をまとめていきます✌️
今回からちょっとだけみやすく構成を変えていますので、農業のインターン制度に興味がある方、そもそも農家の1日ってどんなのか興味がある方、よかったらみていってくださいね!
農業インターンの1日〜午前の部〜
8:20~9:00【水やり】
今日の作業はキャベツの水やりから始まりました。
基本的に水やりは朝と夕方の1日2回行い、その度にいちいち車を出すのは勿体無いので水をやるために車を出して、その流れで別の畑に移動して次の作業を行う感じにしているんだなと学びました。
農家さんは基本的に畑をいくつか持っているのですが、畑と畑の距離が地味に車で5分〜10分くらいかかったりするので、水やりだけでも1日の作業の流れを考えてやる必要があるんですね。
ちなみに水源は池の水で、水代は0円とのことでした。
農業は水を大量に使うので、「水源が近い」というのは農業をする上で非常に大切な要素であると感じました。
水源が遠い場合は、前回紹介したいかついタンクで水を運ぶ必要があります。
何回もこれをフォークリフトを使って軽トラに乗せて降ろしてしないといけないとなると大変です…(それをやってる農家さんもいるらしい😂)
今回のインターンで学んだ農業する上で大切なこと①
水源が畑と近いこと
9:00~12:00【植え付け】
キャベツに水をやったらその流れで別の畑に移動して玉ねぎの苗の植え付けを行いました。
苗を畝に並べて植えていくだけのシンプルな作業なのですが、これが鬼の作業でした…😂
3人の作業で3畝<<せ>>(1畝=0.1反=0.01町で、1町=1haと考えれば大丈夫です)の畑に玉ねぎを手作業で植え付けていきました。
これくらいの規模感で3畝<<せ>>の大きさです。
正直作業を始める前は「これくらいの広さで3人いるなら楽勝でしょ!」くらいに思っていました…
一応苗を植える機械もあるそうなのですが、こちらの農家さんでは手作業で植えているそうです。
頑張って植え付けている様子
初めてきちんと植え付けをやってみてわかったのですが、中腰の姿勢で延々と植え付けて行かないといけないので、思ったより腰の負担が大きい作業です。
大体3時間で上終えることができたのですが、正直コルセット欲しいくらい腰いわされました笑
自分でやる時は絶対に機械で植え付けるようにしようと思いましたね。
今回のインターンで学んだ農業する上で大切なこと②
植え付け機(トラクター)は必須!!
ちなみに苗を植え付ける前は水とセイビア(防除作用のある薬品)を混ぜたものに3分つけておき、病気にならないようにするそうです。
こういう細かいことが安定した収量の確保につながるんですね☝️
農業インターンの1日〜午後の部〜
13:00~14:00【ゴミ捨て】
午後はゴミ捨て作業を行いました。
ゴミ捨ては週に1回は行うそうで、玉ねぎ農家だけあってやっぱり玉ねぎの皮が多いです。
これに関しては特に特筆することはないですが、ゴミ捨て場が遠くゴミ捨てで1時間くらい取られることを考えれば、作物によってはゴミをある程度貯めておける場所を確保しておく必要はありますね。
14:30~16:30【苗ひき】
ゴミ捨てを終えてからは、苗ひき作業を行いました。
この作業は、植え付ける畑とは別の畑で育てた苗を、効率よく植え付けるために引いて行ってまとめる作業のことです。
こんな感じにまとめていきます。
ところで苗は植えてから同じ畑で収穫できるまで育てるのではなく、わざわざ植え替えて別の畑で育てるってみなさん知っていましたか?
僕は全然知らなかったのですが、おそらくその方が苗を育てている間に別の畑で何かを育てるということができ、効率が良いからだと思います。
本当の理由はわかりませんがw
ちなみにこの作業もずっとしゃがみっぱなしなので、ずっと中腰の植え付けほどではありませんが腰はしんどかったです。
この日はこの作業を16:30まで行い、研修を終えました。
まとめ
今回のインターンは一言で言えば腰が終わるインターンでした笑
これまでの研修で藁を運ぶ作業があって、あれも大概しんどかったのですがそれとは比べ物にならないくらい手作業での植え付けはしんどいですね。
結論
植え付けは機械でやろう。
ということですね。
あと別でお話を聞けたこととして、農業を本業とするならメインの作物を決め、その収穫時期以外の時期に別で収穫できる作物を育てると良いということを教えていただきました。
こちらの農家さんでは、春から夏にかけて収穫できる玉ねぎをメインの作物として、サブで秋冬に収穫できるキャベツを育てることで一年中出荷できる状態にしているそう。
このようにして、収量を安定させることで経営を安定させることができるということですね。
今回のインターンで学んだ農業する上で大切なこと③
メイン作物とサブ作物を持つことで経営を安定させる!
ということで、以上で農業インターンシップ6日目のレポートを締めさせていただこうと思います。
最後まで見てくださってありがとうございました❗️
次回が一応こちらの農家さんでの最後のインターンとなりますので、精一杯頑張っていこうと思います!
では、また別の記事でお会いしましょ〜✋