見出し画像

1日中懸垂やってみた〜懸垂777回の軌跡〜

お世話になります、トヨザネです。

2021年11月10日。

僕が所属しているオンラインコミュニティ”朝渋”内で立ち上がったチャレンジがついに決行されました。


その名も「懸垂500回チャレンジ」。

名前の通り1日かけて懸垂を500回行うという過酷なものです。

ぶっちゃけ懸垂のためだけに1日を捧げるのは馬鹿げているとは思っていましたが、こういう馬鹿げたチャレンジこそが自分の幅を広げるのかなと思い、参加に手を上げることにしました。

あと、自分の限界を知りたいということもありました。

ちなみに僕の一応のスペックとしては、筋トレ歴6年・身長170cm・体重72kg・懸垂は連続で最高25回できます。


一緒に行ったのは、朝渋筋トレ部副部長のマサさんで、この企画の発起人でもあります。

あ、ちなみに250人以上いる朝渋内で参加者は僕とマサさんとの二人だけでした笑


懸垂チャレンジは、僕は朝7時半から夜18時半まで行いました。

かれこれ11時間懸垂と向き合っていたと考えると笑えてきますw


今回は、そんなチャレンジ最中の心境・体の状態の変化についてnoteにしていこうと思います。

画像17

これは当日のメモです。

こんな感じで回数を見える化して頑張っていってました💪



【0回目~160回目】<7:30~8: 15>「和気あいあいと始まる地獄」

画像11

午前7時半よりチャレンジはスタートしました。

当初の作戦としては、一回一回で出し切ってしまわずに10回ずつ刻んでいく作戦で行きました。


正直初めの160回くらい目まではただの筋トレという感じで、そこまで体の異常は感じませんでした。

とにかくできる限り午前中に回数を稼いでおくことを考えてやっていました。

スクリーンショット 2021-11-10 7.49.49

初めの頃の和やかムード

スタートの時点で朝渋筋トレ部部長のまーきぃさんみつきさんが応援に駆けつけてくれました。

みつきさんはチャレンジ通して1日見守ってくれました笑


懸垂チャレンジ中の気づき①

160回くらいまではなんともない



【160回目~205回目】<8:15~8:40>「徐々におかしくなってくる体」

画像12

ここから徐々に体がおかしくなってきます。

160回目から190回目くらいまでは「まあまだいけるかな…」という感じだったのですが、190回を越えたくらいから徐々に腕の痺れを感じ始めました。

10回ずつ刻んでいたので190回から200回までいことしたのですが、一度に10回はできなくなっていました。

8:30には休憩を入れようとは思っていたのですが、休憩前に200回は超えたかったので、とりあえず205回までやってから休憩を取ることにしました。

画像2

第一回の休憩中は高級(100円くらいw)つぶあんぱんを食べました。

とにかく長丁場となることが予想されたので、休憩中はとにかくすぐにエネルギー源となる炭水化物(糖質)を多く摂取することを心がけ、逆にお腹がもたれる油物はあまり食べないように気をつけていました。

ちなみに和菓子は脂肪分が少なくすぐにエネルギーとして使われるので、普段のトレーニング前でも摂取するのおすすめです✨


懸垂チャレンジ中の気づき②

190回くらいから徐々に体がおかしくなってくる



【205回目~328回目】<9:10~10:00>「見えるようで見えないゴール」

画像13

30分の昼休憩を挟んで、9:10から再び懸垂をスタートしました。

休憩を挟んでいるので体は軽いかと思っていたらめちゃくちゃ重くて、全然10回連続でできなかったです…

で、ここからは結局一回のセットで7回づつ刻んでいくことに決めましたw


ここまで全然終わりが見えずに辛かったですが、300回を超えてくると徐々に「500回は達成できるんじゃないか!?」という希望が見えてきた感じはしてきました。

と同時に「まだあと100回以上あるやん…」とも思っていました。

天使と悪魔のせめぎあいみたいな感じですねw

230回目から328回目までは7刻みで順調に回数を重ね、328回目の時点で10時になったので、しっかり休憩を挟みました。


懸垂チャレンジ中の気づき③

250回あたりから天使と悪魔が出てきます…w



【328回目~380回目】<10:40~11:05>「ちょっと休憩しませんか?」

画像14

40分の休憩をとって、10:40からまた懸垂を再開しました。

とはいってももうこの時点で僕も一緒に挑戦したマサさんも気持ちが切れかけていたので、11時過ぎに早めの昼休みを取りました。

もう体が休憩を求めてました😂

勇気を出して「ちょっと早めに休憩しませんか?」と言えたのは間違いなく英断でしたね笑


昼食には

画像3

一度食べてみたかったクリームパンと

画像4

みたらし団子と

画像5

ローソンの寿司的なやつを食べてみました。

みたらし団子や寿司で炭水化物を摂取しつつ、昼食ではクリームで脂肪分を補給することで、午後の戦いのエネルギーが切れてしまわないように意識しました。

あともちろんプロテインも飲みましたw

そして食後は体力回復のために30分間の昼寝もしました。


懸垂チャレンジ中の気づき④

睡眠は気持ちのリセットにも大切!



【380回目~500回目】<12:35~14:00>「体力回復!見えてきたゴール!?」

画像6

昼寝を挟んで12:35から午後の戦いです。

昼寝をして体力は回復したのですが、睡眠とったら体が休むモードになっていたので、毎回バーを握るメンタルを作るのが大変でした笑。

450回を超えたくらいからはもう腕が軽く肉離れしたんじゃないかくらいの痛みで、本当に辛かったです。


ただゴールが見えていたこともあってか不思議と集中力があり、しっかりと回数を重ねていくことができました。

そして14:00ごろ、無事に懸垂500回を終えることができました🎉

スクリーンショット 2021-11-10 13.52.21

500回達成した時のスクショ↑

この時はまあやさんが応援に駆けつけてくれてました!ありがとうございます!


懸垂チャレンジ中の気づき④

ゴールが見えると頑張れる。



【500回目~554回目】<14:00~14:30>「新たなる限界へ…」

画像7

当初目標としていた500回を終えることができましたがまだ時間があったので、次はなんとか残り時間で達成できそうな777回を目指して頑張ることにしました。

こういうのってキリの良い数字を目指しがちですよねw


ただもはや安定して7回で刻むことすら不可能で、7回と6回を繰り返しながら少しづつ数を重ねていきました。

18:30には挑戦を終了しないといけないことから逆算して、16:30までには残り100回を切った状態(677回までクリア)に持っていき、17:00から残り100回をやる計画を立てていました。

で、とりあえず554回の時点で14:30になったので一旦休憩を入れました。


懸垂チャレンジ中の気づき⑤

チャレンジは続けたくなる!



【554回目~681回目】<15:05~16:35>「メンタル肉離れ、時々手の震え」

画像16

また30分の休憩を挟んで15:05より再開です。

このチャレンジを通じて身にしみて感じたのが、30分の休憩くらいでは体はなかなか回復してくれないということです( ;  ; )

休憩明け一発目の懸垂は本当に体が重い…


ここまでくると背中と腕だけじゃなくて、手のひらもボロボロになってきます。

画像8

挑戦翌日の手のひら

もうバーを握る手も震えていましたし、肩も回すだけで痛い!

「体は使いすぎると傷んでくる」って本当だったんですね。

これまで「肩回すだけで痛いねん…」といってた親戚の方、疑っててすいませんでした…笑


懸垂チャレンジ中の気づき⑥

関節は消耗品。



【681回目~777回目】<17:10~18:25>「本当のフィナーレへ…」

画像10

16:35から30分の休憩を挟んで、いよいよラストスパートです。

ここまで本当に長い道のりでした…

バーを握るだけで手が痛かったり、ほとんどメンタルが折れかけていたりしましたが、皆さんの応援もあり、最後の100回ということでなんとか頑張り抜くことができました。

初めて背中が言うことを聞かなかったですw


画像19

777回達成した時のやーつ👆

あきよさん、みつきさんありがとうございました!

懸垂チャレンジ中の気づき⑦

応援がないとできないことがある!



まとめと感想

画像9

こんな感じで壮絶な1日が幕を閉じました。

素直に感じたこととしては、自分の限界へのチャレンジは誰かに見てもらってなんぼだなと言うことです。

一人でとことん突き詰めるのはもちろんすごいことですが、自分の限界ってどうしても自分で決めてしまいがちです。

その点で、朝渋の方達はzoomで応援に来てくださったり、インスタライブでは以前のアルバイトの先輩や高校の同級生がちょこちょこ応援に駆けつけてくれて、本当に力になりました

自分とマサさんだけだったら確実に心折れてましたね。孤独で。


また、どれだけ馬鹿げていたものだとしても自分の限界に挑むと言うことは楽しいことだとも感じました。

普通に考えたら懸垂だけで1日終えるのはよっぽど暇なやつだと感じられるかもしれませんが、やってみると時間を無駄にしたとは全く感じませんでした

むしろ充実感を持って1日を過ごすことができましたね。

「時間を無駄にしないように生きる」ことは人生のテーマのように語られていますが、自分にとっての”時間の無駄”って一体なんだ?と言うことを考え直す1日にもなりました。


最後になりますが、応援してくださった皆様本当にありがとうございました❗️

皆さんの応援がなければ絶対にやり切ることはできていませんでした‼️

画像19

今回は感謝の言葉で今回のnoteを締めさせていただきます。

ありがとうございました!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?