大阪鶴橋黄さんの手造りキムチのコンセプト
作文の苦手な息子に「自分の気持ちや想いを言葉にするって、大人になってからも必要やし大事やで!」と良く伝えています。
僕は息子以上に作文が苦手で、宿題も提出しなかったり、とんでもない学生でしたが・・(笑)
その当時は、何かつたない文章を書くのが恥ずかしくて・・。
そんな人間が、今では毎週ブログを書き続けているのも不思議なもんです。
そんな息子との会話もあり、僕も「黄さんの手造りキムチ」のコンセプトを今の気持ちとしてまとめさせていただきます。
コンセプトを決める時は「どんな人に?どんな時に?どんな価値を提供できるのか」を意識すると良いと教わったので、その手法にそって書きます。
なんか綺麗にまとまらなくて、まだまだ改善の余地がありますが現状の気持ちを書かせていただきました。
大阪鶴橋黄さんの手造りキムチはどんな人に届けたいのか?
以前は「〇〇代の女性」とか「キムチが好きな人」とかのくくりで色々考えていましたが、違う角度から深く考えました。
以前のブログで書いたように、黄さんは「美味しいものを食べる」ことが好きです。
「美味しい」にも色々ありますが、ファーストフードやインスタントの美味しさでないと思っています。(あれはあれで美味しいですが)
以上のことから「食事の時間を大切に使いたい人」と思い浮かびました。
好きな芸人「メッセンジャーあいはら」さんの言葉を借りると「一食入魂!!」
(毎回の食事を惰性で食べずに、食べたい物を味わって食事の時間を楽しむという意味らしいです)
食事の時間を大切にし、美味しい物を味わい、楽しみたい人に届けたいです。
決して高価な物を食べるのではなく、身近なものでも食事を楽しむ人って沢山いてますよね。
僕もそんな一人ですので♪
大阪鶴橋黄さんの手造りキムチはどんな時に食べていただきたいのか?
僕は毎回の食事でキムチを味わって食べますが、普通の食卓ではなかなかね。
色んな食シーンがあって、これ!!と出すのは難しいのですが、一つ思い浮かんだものがあります。
コロナ禍の中で子供がコロナに罹患し、家族全員で10日間の自宅待機となった友人がいてました。
元気なのに外出も制限されて、気分も滅入るだろうなとケジャン鍋をプレゼントしたところ、かなり喜んでくれました。
単調な食事が続いてばかりだったので、気分転換になったそうです♪
ピリッとした刺激で気分を変えたい時の特別な食事として選んでいただけると嬉しいですね!
もちろん普段のちょっとした食事の合間に、黄家の手造りの美味しさを入れてもらえても、僕は喜びます(笑)
大阪鶴橋黄さんの手造りキムチはどんな価値を提供できるか?
黄さんの手造りキムチは、お客様を喜ばせるを基本理念におき「黄家の手造りの美味しさで食卓を笑顔にする」がモットーです。
母の口癖「笑ってたらええ事あるで!!」が元となっています。
母は日本に来て色んな工場で働きながら何とかキムチ屋さんを始めましたが、当初から苦労の連続だったそうです。
また、始めてすぐのキムチ屋さんが上手くいくわけもなく、しばらく厳しい経済環境は続きました。
大きな声では言えないですが、相当貧乏でした。色々ありましたし~。
そんな状況でも母は「お金がなくても美味しい物を食べてたら幸せやろ!!」「笑ってたら良いことあるよ」とポジティブだったのは記憶に残っています。
笑う門には福来るとも言いますし、どんな苦しい状況でも「ちゃんとしたもん」を食べて笑っていると癒されます。
我が家もいま思えば本当に貧しかったですが、笑いながら食事をすることで家族は結束したのかも。
美味しいはもちろん、色々な食感や彩りで楽しい食卓が作れるので、食事の時間を楽しむお手伝いができる会社にしたいです♪
また、色んな物を食べると栄養バランスも良くなり身体に優しいご飯となります。
健康でいられると笑顔でいれますよね♪
個人的には自分が笑いたいというより、周りが笑っていてくれると幸せを感じられます(^^♪
家族や従業員、お客様が笑顔でいてくれるような会社を作りたいです。
以上のことから・・・
「食事の時間を大切に使いたい人が、ピリッとした刺激で気分を変えたい時、黄家の手造りの美味しさで食卓を笑顔にする」
というコンセプトになります。
長い!語呂が悪い!!と言う突込みは重々承知していますが、最初は長くて語呂が悪い物が出来るそうです。
それよりも気持ちを表すことの方が大切なのだと。
あんなに作文が苦手で嫌いだった少年が、ここまで自分の気持ちを書けるようになっただけで凄いでしょ!
学生時代の先生が見たら腰ぬかしますよ(笑)