もやしナムルとは・・
先日の展示会で出した「ピビンパのたれ」
思いのほか、通り過ぎる人の目に止まり、食いついてくれてました。
大阪の小学校ではピビンパが給食に出てくるほどで、完全に日本の食卓に溶け込みましたね~♪
インスタでもホットプレートピビンパなどピビンパの投稿が多く見られます。
負けじと当社も投稿しています。
ちなみに、僕は「ピビンパ派」ですが、世間では「ビビンバ」と呼ばれる方が圧倒的に多数派で驚きました(笑)
今日は、そんなピビンパのメインともいえる「もやしナムル」を紹介します!
もやしナムルとは・・
大豆もやしを炊き、ごま油や塩で味付けしたナムルの定番です。
日本ではもやしと言えば、緑豆もやしや黒豆もやしの方が人気がありますが、ナムルに限っては大豆もやしが美味しいです。
韓国でもナムルの定番として良く食べられます。
僕たち在日韓国人の食卓にも昔から良く出てくる食べ物で、お正月には多くの家庭で食べられます。
理由は以前書いた記事で → 年末もやし争奪戦
大豆もやしは、ひげが多いのも特徴です。
余り味には影響しませんが、見た目が悪いので取り除く人が多いと思います。我が家でも、もやしのひげ取りは子供の仕事でして、子供の頃は嫌で仕方なかったです(笑)
Twitterで同じような記憶を呟かれている在日の人もいてたので、凄く共感できました♪
最近当社が仕入れている大豆もやしは、機械でひげを切り取ってくれている物を使用しています。完璧には除去できていませんが、かなり綺麗な状態です。大げさかも知れませんが、時代の進歩を感じられます。(子供時代にもやしのひげを取った人には分かるはず・・)
もやしナムルの作り方
たっぷりの水で大豆もやしを炊きます。
意外に知られていませんが、もやしは雑菌の多い植物なのでしっかり火を通しましょう。
ひたひたに入れた水が沸騰してから最低でも10分間は炊いてください。
もやしナムルって想像以上に傷みやすいので、最近流行りのピビンパ弁当を作られる方は、もやしナムルを使わないほうが良いです。
炊いたもやしはしっかり冷まし、味付けをします。
ごま油と塩だけでも十分美味しいですよ~♪
その日に食べられるなら薄味でも良いですが、翌日まで残りそうなら塩は効かせた方がいいです。
もやしナムルのある食卓
韓国ではパンチャン(小皿おかず)で良く出てきます。
色んなナムルが、ちょこちょこ出てくると色々楽しめて良いですよ!
冒頭に書いたように、日本ではピビンパ(こだわりの読み方)が人気ですね。ピビンパには目玉焼きのトッピングがおススメですよ~!!
半熟黄身に目玉焼きを作って、混ぜると美味しいんですよ♪
この時、大豆もやしじゃないと食感が物足らないのでナムルは大豆もやしをおススメしています。
キムチ同様、すっかり日本の食卓に溶け込んだナムル。
特にピビンパは栄養バランスも良いし、複数の野菜を食べられる良いメニューです♪
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