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加古川まち歩きの前に一駅さんぽした日

先日、加古川の推しを探すまち歩きファンローカルのまち歩きを公開しました。このまち歩きの当日は、加古川駅に13時に集合で17時終了の予定。「んーちょっと物足りない気がするな、午前中も予定ないし…。」ということで、午前中に加古川駅を一駅追い越して宝殿駅に降り立ち、ブラブラと散歩することにしました。

宝殿駅前にあった過保護な植木鉢

幹線道路に出ないようにしながら、加古川駅方面に向かいました。しばらくは西国街道に沿うことになります。水路と路地がひたすら続いて最高の散歩道。

水路・路地併走


天然のジブリ路地
水路。透かしブロックの欄干もいいですね。
カービーな路地
高架道路の下の地下入口。謎のワクワク感ありませんか?
消えそうなお米坊や(仮)。がんばって欲しい。
水上ゴミステーション

今回のさんぽには、目的が1つありました。それは宝殿駅から徒歩10分くらいにある、コーヒーの店慈雨さんに行ってみること。

住宅街の中にひっそりと佇んでいます。白い旗が目印。
緑あふれるファサード。

お店の外観の渋さがまずたまらないのですが、一歩お店の中に入ると、印象がまた全然変わります。店内の写真は載せないので、是非自分の目で見て欲しいです。お店の名前のとおり、ほっとする時間を過ごすことができました。辛いことがあったら駆け込みたい。

ふたたび、西国街道あたりをウロウロしながら加古川方面に歩いていきます。

街道沿いだったことを偲ばせる建物。いい雰囲気だけど劣化が気になります。
路地かつ参道に遭遇しました。
後から調べたら、この左手奥にお宮があるようです…が、どう見ても人の家の庭でこれ以上進めませんでした。
きれいに手入れされている路上園芸。
ガラスブロックはいいものです。
暖簾をくぐりたくなるお好み焼き屋さんもありました。

市内を流れる、加古川(川)似つかずくと、西国街道は国道2号と合流します。

加古川を代表する紡績会社ニッケの工場。レンガ壁×ノコギリ屋根かっこいい。
水路にあった謎の構造体。
テント屋さんのテントにテントのイラストとロゴ。TENT of TENTだ。
はみ出てる部分が素敵。
看板との一体感を出すためのカモフラージュテク。
加古川を渡ります。
建造中の橋脚が現代アートに見えた。
橋を渡ったら穴埋め問題を出題されました。

この辺りまでくると、本番のまち歩き予定のエリアとかぶってきます。した歩きもかねつつ、せっかくなんで、行ってみたかったFastcut Recordsさんにも寄ります。

加古川駅にだいぶ近づいてきました。まだまだいい路地ある。
Fastcut Recordsさんはこのおしゃな建物の2階。1階は雑貨屋さんです。店内で物色してたら時間が溶けました。
お店の向かいの路地を入るとチンアナゴみたいな木がブロックから飛び出してました。
ここを事前に見つけておいたことで、まち歩き本番で通った場所(仕事した感)
お昼はこの歴史を感じるしかないうどんやさんにしました。
ショーケースもよい。
こういうのでいいんだよ(いってみたいセリフ)
食後駅まで急ぐ途中で見つけた最高の路地。
猫にも会えてラッキーでした。

\\ファンローカルのまち歩き本編はこちら//
加古川の推しを探すまち歩き


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