🌟 「権限委譲で見えた希望。チーム全員の『得意』を活かす新しいマネジメント」
みなさま、
こんばんは。
昨日の「完璧なママを卒業します」へのコメント、
ありがとうございます ✨
「完璧を手放す」ということは、
家庭だけでなく、
仕事の面でも
大きな変化をもたらしてくれました。
気づきのきっかけ
先日、
あるチームメンバーから
思いがけない一言が。
「中村さん、最近、私たちを信頼してくれているのが伝わってきます」
実は、この言葉には
深い意味がありました。
その背景には、
私自身の大きな変化があったのです。
変化の始まり
昨年まで私は、全てを把握し、
管理しようとしていました。
重要な意思決定は全て自分で
メールは必ずCC
会議には可能な限り出席
細かな指示出し
進捗の逐一確認
その結果:
チームの萎縮
意思決定の遅延
自身の疲弊
イノベーションの停滞
組織の硬直化
転機となった出来事
ある日、
体調を崩して1週間休むことに。
不安でしたが、
結果は意外なものでした。
チームの動き:
予想以上のスピードでの意思決定
創造的な問題解決
新しいアイデアの創出
メンバー間の自発的なサポート
より効率的な業務プロセスの確立
この経験は、
私の「マネジメント観」を
根本から覆すものでした。
「得意」を活かすマネジメント
この経験から、新しい取り組みを始めました:
「得意」の可視化
全メンバーの強みをマッピング
個人の興味分野を共有
隠れた才能の発掘
キャリアビジョンの定期的な対話
スキルマトリックスの作成
グローバルな視点での強み分析
権限委譲の仕組み化
プロジェクトリーダーの若手抜擢
決裁権限の大幅委譲
報告ラインの簡素化
自主的な判断基準の明確化
相談体制の整備
エラーマージンの設定
「失敗歓迎」の文化づくり
チャレンジを評価する仕組み
失敗事例の共有会
学びのドキュメント化
改善提案の奨励
実験的プロジェクトの推進
イノベーション予算の確保
具体的な変化
1ヶ月後の結果:
会議時間:-45%
新規アイデア提案:+85%
プロジェクト進捗:+32%
チーム満足度:+58%
残業時間:-38%
コミュニケーション満足度:+67%
クロスボーダー案件:+45%
最も嬉しかった変化
育児中のメンバーが、
自分のペースで
成果を出せるように。
時間に制約があっても、
その人の「得意」を活かせば、
素晴らしい結果が生まれることを、
チーム全員が実感しています。
特に印象的だったのは、
育休から復帰したメンバーの言葉。
「時短でも、自分の力を発揮できる場所があることが、何より嬉しいです」
この言葉に、
私たちの取り組みの
本質的な価値を感じました。
予想外の発見
「完璧な管理」をやめることで:
より本質的な対話が増加
メンバー間の自発的な協力
新しいリーダーの育成
働き方の多様性実現
創造性の向上
心理的安全性の確立
イノベーションの加速
意思決定の迅速化
驚いたことに、
私自身の働き方も
大きく変わりました。
細かな管理から
解放されることで、
より戦略的な思考に
時間を使えるようになったのです。
先日、
アメリカのチームから
興味深いフィードバックをもらいました。
「日本チームの雰囲気が明るくなった。より自由なディスカッションができるようになった」
この言葉に、
私たちの変化が確実に
実を結んでいることを実感しました。
これから試してみたいこと
定期的な「得意」の更新
3ヶ月ごとの振り返り
新しいチャレンジの機会創出
キャリアパスの柔軟な設計
スキル開発の支援
メンターシップの導入
クロスファンクショナルな学び合いの場の創出
グローバルな経験機会の提供
評価制度の見直し
プロセスも重視する評価
チーム貢献の可視化
多面的な成果の認定
長期的な成長の評価
360度フィードバック
非財務的な価値の評価導入
ウェルビーイング指標の組み込み
みなさんの職場では、
どのように「得意」を活かしていますか?
また、権限委譲で
工夫していることはありますか?
良かったら、
コメント欄でシェアしてください 💫
明日は
「『15分の読書』が変えた娘との関係。慌ただしい朝に見つけた小さな幸せ」をテーマに、
家庭でも活かせる
「得意」の見つけ方について
お話しします。
実は、
この「権限委譲」の考え方が、
育児にも素敵なヒントをくれたんです ✨