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2023年、ファンと共に歓喜した5つの瞬間!そして、2024年の始まり
こんにちは、ファナティクス広報です。
2023年はコロナが落ち着き、スポーツ界に再び光が差し込んだ年だったように思います。
ファナティクスもその中で様々なチームと共に協業し、ファンの皆さんの熱狂に応えるべく社員一丸となり夢中になって取り組んだ一年でした。
年明け1回目のnoteでは、駆け抜けた2023年のハイライトと2024年の注目トピックスについて代表川名に聞きました!
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ますます進化するスポーツの世界で、ファナティクスはどのような新たな挑戦に取り組んでいくのでしょうか。
第一回目と言うことで気合が入り少し長いですが、よければ最後までお付き合いください。
目次
1.Mission Vissionを社員と策定 『We amplify “Fandom” - ファンを熱狂させ続ける-』
2.2023年印象深いトピックス・ベスト5
3.2024年のファナティクス・ジャパン注目トピックス
まずは2023年で印象に残ったことを聞いてみます。
1.Mission Vissionを社員と策定
『We amplify “Fandom” - ファンを熱狂させ続ける-』
川名)ファナティクス・ジャパンは2018年の設立以来、順調に実績や仲間を増やしながら成長してきました。
「すべてはファンのために」を掲げているファナティクスグループですが、今後ファナティクス・ジャパンとしてどのような世界観をつくりたいか、より日本に馴染みやすい言葉で、ミッション・ビジョンを自分たちで定義しました。
立案されたのが2月、社内から30人ものメンバーが有志で集まり、リサーチや話し合いを重ねていき、8月に形となったのが「We Amplify “Fandom”(ファンを熱狂させ続ける)」です!
「We Amplify “Fandom”(ファンを熱狂させ続ける)」
…エンターテインメントは不要不急のものであると思われがちだが、多くのファンにとっては衣食住と並ぶ生活の基礎であり、生きる糧である。私たちがファンを熱狂させ続けることで、エンターテインメントが真に生活に不可欠な存在となり、“衣食娯住”と言われる世界を目指す。このミッションに終わりはなく、変化し続ける不確実な時代において、どんな時もファンが誇りを持って熱狂し続けられるよう、常にこのミッションに挑戦し続けなければならない。
昨年末、12月には開業初年のエスコンフィールドHOKKAIDO(北海道日本ハムファイターズの本拠地)にて総勢100人以上の社員が集まり、ミッションへの理解を深めるオフサイトを実施しました。
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他にもオフサイトでは、ファイターズとファナティクスのメンバーが対談し、パートナー企業として同じ熱量で歩めてる関係性に至る足跡を共有したり、
エスコンフィールドHOKKIDOのプロジェクトリーダー・前沢賢氏に講演もいただきました!
どのような覚悟で創設し発展させていったのか、また、仲間づくりで大切にしていること、成長する為の方法など貴重なお話を直接聞くことができ改めて社員一同身が引き締まる機会となりました。
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エスコンフィールド内では、様々なアクティビティも!
シーズン中はプロ野球の試合が行われている実際のフィールドで、2チームに分かれて全員打席に立ち、全員で守るというスタイルで全力で野球を楽しみました。
他にも話題のサウナでみんなの野球を観戦しつつ整ったメンバーや、エスコンツアーで選手ロッカールームに感動したメンバーなど各々エスコンフィールドを満喫!
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チーム全体で目指していく方向性を再確認し、さらに皆で良い商品・サービス・事業を作ってていく礎となりました。
2.2023年印象深いトピックス・ベスト5
そんな世界一のファンブランドを目指す当社において、昨年は様々な出来事がありました。
例えば
・福岡ソフトバンクホークス鷹の祭典2023
・Jリーグでの実績を認めていただき、新たな戦略パートナーとしてJリーグ(鹿島アントラーズ・サンフレッチェ広島・V・ファーレン長崎)3社とBリーグ1社(長崎ヴェルカ)と連続契約
・PSG Japan TOUR 2023
・Celtic Japan TOUR
他、絞り切れない程トピックスが多かった2023年ですが、「ベスト5」を川名に悩みながらも選んでもらいました。
2023 ベスト5
1)創業当時からの目標がひとつ実現、「読売巨人軍・NIKE社とのパートナーシップ契約が始動」
川名)MLBやNFLで採用されたこの3社での包括的なパートナーシップが、北米以外且つ単独チームとしては初めて実現しました。
ファナティクス・ジャパンが設立した時から「いつかはジャイアンツさんと・・」と創業メンバーの宇平と語ってきましたが、まずこうしてスタートを切れたのが嬉しいですね。(宇平がこの契約について語ったnoteはこちら)
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「ジャイアンツ公式オンラインストア」をリニューアルした他、東京ドームのリニューアルオープンに合わせ、「GIANTS STORE」をそれぞれ異なるコンセプトで4店舗オープンしました。新しいユニフォームでは、選手が実際に試合で着用するユニフォームと同じ素材でつくられた「プロコレクション」を販売するなど、ファンの皆さんに楽しんでいただけるような多岐にわたる工夫をしています。今年も沢山仕込んでいきますのでお楽しみに!
2)WBC世界一へ!ペッパーミルTシャツで最高記録
川名)2023 WORLD BASEBALL CLASSIC™の熱狂的な盛り上がりを受け、社会現象にもなった「ペッパーミルパフォーマンス」をあしらったTシャツを即座に企画〜販売し、(単一商品では)過去最速かつ最高の販売枚数を打ち出したことです。盛り上がりの渦中で販売に至り、グッズを通じて熱狂の渦をさらに熱く出来たのは、企画からたったの3日間で販売まで漕ぎ着けた各チームのプロ意識と連携が実を結んだことだと自負しています。
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今回新たな取り組みとしては、弊社社員によるイラストを採用し、日本オリジナルTシャツを作ったことです。今までにないキャラクターテイストのデザインが好評で、老若男女幅広い世代の方より反響をいただき、その後アメリカでも発売されることとなりました。
3)ついにエスコンフィールドHOKKAIDOオープン!非試合日の盛り上げも
川名)公式フラッグシップショップなどの設計段階からプロジェクトに携わっていた北海道日本ハムファイターズの本拠地、新球場ES CON FIELD HOKKAIDOがついにオープン。新スタジアムに設計段階から入る経験は初めてで、開幕戦で満員のファンの方々にストアにお越し頂いたのを見た際には、本当に感慨深いものがありました。
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世界にひとつだけのカスタムテディベアを作れる体験型サービス『HAPPY! moco-moco FACTORY™』といった国内プロ野球本拠地としては初めての導入や、期間限定開催した「MLB POP-UP AREA」など、非試合日も含めて盛り上がり、多くの年間来場者数を記録しています。今年も非試合日でも楽しめる球場を共に作り上げていきます。
4)AKATSUKI JAPAN公式グッズオンラインストアをオープン、会場を真っ赤に染める
川名)FIBAバスケットボールワールドカップ2023に伴い、AKATSUKI JAPAN公式グッズの取り扱いが決まり、短期間ながらにバスケを愛する社員を筆頭に全力で駆け抜けました。JBAのAKATSUKI JAPANご担当者の方からは、「会場を真っ赤に染めてほしいと相談をしたけれど、まさかこんなに会場がファンの皆さんによって真っ赤に染まるとは・・!」と感激の言葉をいただいたほど、赤をテーマに多岐に渡り展開したグッズ商品の反響がよく、正直、想定以上でした。なんと言っても、日本代表の活躍が素晴らしく、国内でもバスケットボールの応援が盛り上がりましたよね。
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5)大谷翔平選手驚異的な新記録を打ち出したMVP記念/移籍後初のドジャースグッズ
川名)最後は・・やはり、大谷翔平選手ですね。
昨年は2年ぶり二度目となるア・リーグ最優秀選手(MVP)を満場一致で獲得した大谷翔平選手の記念グッズの発売を行い、年末に世界が注目する中で移籍が発表された際には、驚異的なグッズの売上新記録をつくりました。
ファナティクス本社(米国)でも発売開始48時間後のユニフォーム販売でメッシやロナウド、ブライス・ハーパーらを抜いて史上最高となった大谷翔平選手の勢いは、日本国内でも衰え知らず。過去に記録的な売上をマークした自身の記念グッズ売上さえも発売後わずか48時間で上回るほか、MLB公式オンラインショップにおける過去2年間の総ユニフォーム販売数も48時間で超えるなど、毎度ながら全てが期待以上でした。
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今年は韓国で行われるMLB開幕戦で大谷翔平選手のみならず、MLB投手陣で最高水準の契約を勝ち取った山本由伸選手、対戦相手パドレスのエース、ダルビッシュ有投手に今年移籍した松井祐樹投手と多くの日本人選手が集まるため、注目度満載です。現在必死に準備中です 苦笑
3.2024年のファナティクス・ジャパン注目トピックス
川名)コロナ明けの実質初年度となった昨年。
コロナ禍ではスポーツを含むエンターテインメントは不要不急のものとして扱われ、もう二度と元の姿には戻らない(声を出さない応援スタイルが「ニューノーマル」になる)というような不安の声もありましたが、この2〜3年の間で我々が着々と撒いていた種が見事に花開いた一年になりました。
WBCを筆頭にあらゆる競技で日本代表が躍進し、リーグ戦でもスタジアム・アリーナには客足が戻るだけでなく、コロナ前を超える売上を記録するチームが多くありました。コロナ禍を経て、「自分のアイデンティティの1つである好きなチームの応援をしたい」というファンの方の気持ちがより強くなったように感じています。私たちが実現したい「スポーツチーム・グッズが生活に溶け込む世界」の第一歩になったのではないでしょうか。
直近の楽しみとしてはやはり、大谷選手の移籍初試合(韓国での開幕戦)。ファナティクスとしてもサンフレッチェ広島の新スタジアム“エディオンピースウイング広島”内に併設する新店舗での初めての共同運営が来月からスタート。
他にも読売巨人軍の創立90周年、日本ハムファイターズ誕生50周年、セレッソ大阪30周年、という各パートナーの記念すべき一年をファンの方と共有できることも楽しみです。
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予測不可能なスポーツにおいて、タイムリーにサービスを提供し続けていけるよう
『We amplify “Fandom”-ファンを熱狂させ続ける-』のミッションを元に、より良いものを届けるため、今年は社内体制やサービスクオリティを地道に改善し強化していく予定です。衣食娯住という世界観の実現を目指し、本年もファンを飽きさせない商品やサービスの提供を続けていきます。そして私たちの想いに共感してくれる仲間を引き続き増やしていきたいと思っています。
ファンの熱狂を作り続けていくファナティクス・ジャパンを今後ともご期待ください!
今後もnoteでは社内外の取り組みを紹介していきます。
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