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低血圧に補中益気湯(漢方薬)を試してみる
今年の健康診断で測定した血圧が88/51となり、拡張期血圧(下の血圧)が過去最低を更新した。
健康診断の所見にも低血圧の疑いがあると書かれていたが、どう考えてもその通りである。
平日の15時頃に測った血圧なので、午前中はもっと低いのだと思われる。
これが改善できれば朝起きるのが辛くなくなったり、日中のだるさも軽減できるのかもしれないと思って色々調べたのだが、低血圧自体に問題は無いので、深刻な症状がない限り血圧を上げる薬は使わず、基本的には食事や運動などの生活習慣改善が指導されるだけのようだ。
生活習慣でなんとかできれば苦労しないので、対症療法だが漢方薬に手を出してみようと思い、クラシエのウェブサイトを参考に選んでみた。
胃腸虚弱傾向かどうかは分からないのだが、「気力・体力の低下、脱力感」が改善したい症状だったので、補中益気湯が該当する。
補中益気湯は漢方の中では定番の薬らしいが、市販で買うとそんなに安いわけではない。
ビックカメラではクラシエの45包入りが3,510円で売られているが、標準の容量は成人で1日3包なので、1箱が15日分にしかならず、1ヶ月飲み続けた場合の費用はおよそ7,000円と、なかなか飲み続ける心理的ハードルが高い薬だ。
流石に1日3包はもったいなく感じるので、1日2包を目安に2週間ほど飲み続けている。
起床時の体調や日中のだるさに効いているのかは正直実感できていないが、消化器の調子が良くなったような気はする。
とりあえず1箱飲み終わったら一旦止めて、症状が悪化したのが実感できれば、たまに飲むような運用で再開しようと思っている。