年末恒例の包丁研ぎ
大晦日に年末っぽい記事を書こうと思ったが、ネタが無かったので、包丁研ぎについて書く。
私は実家に帰ると毎回包丁を研いでいおり、年末年始にしか帰らないので、実質年末年始ネタなのである。
砥石には刃の黒幕という人工のセラミック砥石を使っている。
ネーミングとロゴが鬼滅の刃っぽいが、刃の黒幕の方が先である。
セラミック砥石は天然砥石と比べて、研磨力が高く、使用前に水に漬ける必要がないし、研磨中に水を流し続ける必要もないので便利だ。
そもそも天然砥石は採れなくなっているので、価格が高くなってきている。
私が実家に置いて使っているのは、1,000番の黄色と5,000番のエンジ色の2本。
通常の家庭なら1,000番で刃を付け直すくらいで十分である。
その上でより切れ味を求めるのであればがあれば5,000番くらいを使えばよいだろう。
それ以上は魚を捌くプロの料理人くらいしか必要ない。
私も研ぎが上手いわけではないが、やらないよりもはるかに切れるようになるので、実家に帰ったときくらいはやろうとおもっている。
年末の大掃除の一環として、使っている刃物を研ぎ直すのもよいのではないだろうか。
余談だが、世の中には30,000番という価格も3万円を超える仕上げ砥石がある。
とあるYouTuberがこれを使って研いだ包丁にティッシュを乗せて、息を吹きかけるだけでティッシュが切れていたのが印象に残っている。
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