ドトールのゲイシャブレンド(リキッドアイスコーヒー)
我が家では夏のアイスコーヒーとして、1リットル100円以下のペットボトルを購入していたのだが、今年はドトールからゲイシャブレンドが発売されたので、それを飲んでいる。
価格は1リットルで860円と安価なペットボトルの8倍以上する、のだが数えたら合計9本買っていた。
ゲイシャというとエチオピア産の高級な豆で、いわゆるフローラルな香りと酸味が特徴である。
生育条件が限られるため生産量が少なく、専門店で飲むと1杯1,000円以上はする。
ドトールのゲイシャブレンドはペルー産のゲイシャをアイス用にブレンドしたもので、ゲイシャの割合は51%になっている。
1リットル860円はアイスコーヒーとしては高めの価格設定だが、ゲイシャが51%と聞くとまあ妥当かと思う。ペルー産だと少し安いのだろうか。
ゲイシャは深煎りにすると酸味が台無しになるが、浅煎りだとアイスコーヒーとしては味が薄くなってしまう。そのあたりは残りの49%で調整しているのだろう。
飲んでみると、ホットで飲むゲイシャ100%ほど酸味と爽やかさは感じられず、ゲイシャっぽい酸味がある程度感じられる程度である。
ただし、アイスでぐびぐび飲みやすいように、しつこくなく飽きにくい味に仕上がっていると思う。
そもそもゲイシャはアイスで飲むような豆ではないと思っていたが、そこそこの価格でゲイシャ風味のアイスコーヒーが飲めて、面白い商品だと思う。
数量限定で近くの店舗在庫が少なくなってきたので、そろそろ買えなくだろう。
そうしたらアマゾンのプライムデーで購入したサザコーヒーを飲み始めることにする。