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割れないかかと

踵・・・かかと。夏は素足でいればむき出しですが、勤務中は何らかのものを履いているので常に何かで覆われてはいます。
春夏秋はストッキングを履き、今は冬ですので50デニールほどのタイツを履いています。
ストッキングの場合、覆っているといってもスケスケ状態なので、かかとが荒れていると案外目立ちます。
踵の出るデザインのサンダルや、スリッパの状態で、ひと様の前を行く場合。たとえばそれがエスカレーターや階段であった場合。
案外丸見え状態になってしまっていると思います。

冬はとにかく痛くて辛い

冬はタイツですので、スケスケ状態でかかとを見てもらうような状態ではありませんが、それでもケアは大事です。
私はこれまでの冬、かかとにいつ「ヒビ」が入るか、それはもう気が気ではありませんでした。
毎晩お風呂上りにこってりとしたクリーム、特に尿素入りのものや、またはヒルドイドソフトなどの保湿剤を塗り、木綿の靴下をすぐに履いて、浸透を図っていました。それなのに、面白いものでちょっと気温が下がり「今日は格別寒いわ・・・」と思った日にはすぐに、ペキペキと割れているのです。かかとが。
それは手の指、指先の爪の両脇部分なども同じで、ペキペキパックリ。
指先は絆創膏の貼りづらい難所ですが、かかとも難所です。
大慌てで絆創膏を貼って、その上からタイツ。(ストッキングで丸スケだとちょっと恥ずかしいです)
かかとは丸っこい形状のため、うまく貼ったつもりでも剝がれやすく、結局割れた傷口からずれてしまったりして、不快な思いをしたことは数知れずです。

今年は割れていません

しかしこの冬は違います。
手にあかぎれができていないように、足のパックリも今シーズンはありません。タンパク質の重要性、ビタミン類の栄養の補給の大切さを思い知った次第です。
ただ、割れないかかとをキープするために、やはり外側のケア・・・といっても雑で簡易なものですが、この冬は「ワセリン」を塗っています。
ワセリンを使い切った後、今はヴァセリンです。
ワセリンもヴァセリンも、さまざまなこっくりクリーム類に比べて安価であり、ドラッグストアですぐ手に入ります。安価で保湿が確か、というものはアトピー持ちにはありがたいものです。一度にある程度の量を惜しみなく塗るためには、安価である程度のスペックがなければ。

子どもの頃から振り返っても、かかとが割れなかった冬はなかったのではないかな。
地面にかかとが着くたびに「ギャッ」と痛い思いをしていたこれまででしたが、内面からの改善が、明らかに「割れ防止」になっています。

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