【読書感想&やってみた】世界一やさしい自分を変える方法
今回ご紹介する本は、
西 剛志さんの「世界一やさしい自分を変える方法」です。
なぜ読んだ?
タイトルの”世界一やさしい”はもちろん、表紙にある”強いメンタルも努力もいらない”という部分に惹かれました笑💦 (豆腐メンタルなんで・・・)
3ポイント感想📝
①脳内トークで思考と行動がかわる
この【脳内トーク】というワードにまずびびっときました。
私は結構無口な方なんですが、ぼーっとしているわけではなく笑、
実は頭の中で常にいろいろと考えを巡らせているタイプで、この話にはかなりはっとしました。
もともとネガティブ気質なので、おのずと脳内トークもネガティブなものになりがち。。。
著者曰く、
脳内トークを変えていくことが、自分を変えていくことにつながる
というのは、確かにそうだ!と膝をうちました。
この脳内トークのポイントの中で特に印象にのこった2つを以降にご紹介します!
②主語を第三者に変える
主語を第三者に変えるというのは、
のように、
主語を二人称や三人称にして自分に語りかけるというものです。
実際に二人称や三人称で自分に語りかけることで、より不安の感情が落ち着くといった研究結果が出ているそうです。
様々なストレスを主観で受け取ってしまうと脳へのダメージが大きく、
脳が委縮・視野が狭まる傾向があるそうですが、
第三者視点で自分に語りかけることで、
脳が他人から声を掛けられる感覚として受け取り、より客観的に行動できるようになるそうです。
③自分の嫌いな性格を脳内トークで変える
生きていれば嫌なことの1つや2つ、いやいやもっとたくさん・・・
誰しもあるものですが、人間の脳は何かを嫌がるにつれ幸福度が下がり、連動してパフォーマンスも下がっていきます。
イギリスのウォーリック大学の研究では、幸福度が仕事の生産性に10~12%影響すると報告されているそうです。
またほかの研究では幸福度が高まると創造性が300%上昇するといった研究結果もあるそうです。
というわけで、何事も嫌がるのは人生においても悪影響を及ぼす可能性があります。
仕事いやだああ、ごはん作りたくないぃい
と常日頃心の中で叫んでいる私には耳の痛い話です・・・💦
そんなときに使える脳内トークは、
と、でも+ポジティブに変換することです。
でもできない・・・など
普段ネガティブな意味合いで使うシーンが多い言葉ですが、それを
でも+ポジティブに変換することで
気持ちの視点を反転させることができるのです。
やってみた!
まず、
主語を第三者に変える
ですが、特に疲れているときやちょっと落ち込んでいるときなど、
と、自分の心の中で語りかけると、
最初半信半疑でしたが、実際やってみると心がふっと軽くなります。
大人になると、頑張ることが当たり前で、
ましてや家事育児なんてその最たるもので、
ねぎらいの言葉なんてなかなか言われる機会ないですよね。。。
自分に自分ででも良いから、
優しい言葉、ねぎらいの言葉を自分にかけてあげるのは、日々家庭に仕事に自分を顧みず邁進している、特に共働きの皆様には必要なことではないかと感じています。
気になった方は是非一度お試しください・・・!
つづいて、
でも+ポジティブ
ですが、
こんな感じで使っています。
不安になったり、イライラしたりすると、
私は切り替えがうまくできず、その感情をずっとひきずりがちなのですが、
この脳内トークを使うことで、
ネガティブな感情をちょっと反転させ、チャレンジする気持ちや感謝の気持ちを思い起こさせてくれます。
本題とはちょっとそれますが・・・
私のアカウント名に”1mmくらいは”と入っていますが、
嫌なことや辛いことがあっても、
「でもあと1mmくらいは前に進もう、それくらいならまだできる」
実はそんな気持ちで(この本を読む前から)入れていました。
改めて、
あと”1mmくらいは”頑張ろうの気持ちを大切にしたいと思いました✨
おわりに
根っからのネガティブ人間なので、
どうしてもマイナスな感情(不安、つらさ、悲しさ)に支配されがちなのですが、こういった脳内トークを知ってから、落ち込みからの復帰が早くなっていると感じています。
今後も意識していきたいです!!
本書ではもっとたくさんの脳内トークが紹介されているので、
気になった方はぜひ読んでみてください📕
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