【お役立ち時】
イルローザが一年の中で最も忙しい時期
それは
”クリスマス”
一年で最もケーキを作り、最もお客様と接客をする日です。
そんなクリスマスをようやく乗り切った…やっとホッと一息つける。
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暇は、ありません。
その後、年末年始に突入し、大忙しです。
この期間は、世間一般で言う、
「繁忙期」です。
ジャンル問わず、サービス業で働いたご経験がおありなら、
一度は耳にしたことがある言葉かもしれません。
しかし、イルローザでは、この鬼忙しい時期を
繁忙期とは口にしません。
全社員が
”お役立ち時”
と言います。
僕が学生の頃、コンビニ・居酒屋・カラオケ色んな所でアルバイトをしましたが、
繁忙期を「お役立ち時」だなんて、呼んでいた会社は、見たことも聞いたこともありません。
忙しい=お客様がイルローザのお菓子を求めてくださっている。
そして、お菓子をお届けすることは、お客様のお役に立てている証拠。
そんな解釈で、繁忙期をお役立ち時と呼ぶ、考え方は、とても素敵だなと
思ったので、
イルローザ創業の頃から携わっている、岡田専務に話を聞いてみることにしました。
「イルローザって、忙しい時、いつもお役立ち時って呼ぶんですか?」
「昔からそう呼ぶわねえ」
「クリスマスから年末年始の流れは、イルローザの一年の中でも、特に忙しい時期。
ああ、忙しい疲れたって思うのと、忙しい時こそ、お客様のお役に立てる!お役立ち時!!と思うのとでは、気持ちが前向きになれるのは後者ですよね」
「人間なので、忙しくて疲れると、ついついお客様への感謝の気持ちを忘れてしまいそうになります。
そんな時に、お役立ち時という言葉を常に、口癖にしていると、この言霊がポジティブな気持ちを生み、それがお客様へ気持ちの込もった〈おもてなし〉に反映されるんです」
「お役立ち時って、従業員にとっても、やりがいになる言葉なんですよね」
例えば、イルローザには、本社の事務仕事がありますが、この部署は、「みんなの支援部」という呼び名です。
これは、営業・製造・事務所みんな一丸となって、お客様のお役に立ちたい!その想いが一緒だ!という気持ちの表われです。
お菓子と向き合う姿勢の記事については、こちらで書きましたが
お菓子にまごころを込めるのは、お客様の気持ちを一番に考えているからです。
イルローザがこうして、普段から洋菓子を販売するのは、「お客様のお役立ちをしている」という実感を常に大切にしています。
お客様の期待を裏切らないように、商品の説明は丁寧に心がけ、みんなの支援部でも、お客様のお電話をお待たせしないよう、交代で休んだり、
どんな時でも常にお役立ち時を意識しています。
その気持ちは、例え一年で一番忙しい時期でも、繁忙期ではなく「お役立ち時」と呼んで、ご来店いただくお客様におもてなしをするのです。
お菓子で、人の心をしあわせにする商品を扱っているからこそ、
そのお菓子に携わる人もまた、しあわせに繋がる言葉を紡いでいきたい。
そんな想いが“”お役立ちどき“”には、込められていて、役員はもちろん社員に染み付いています。
この言葉は、まさにイルローザという菓子屋そのものを体現するものではないかと思います。
さて、クリスマスに年末年始!
イルローザがおもてなしできる、お客様へのお役立ち時!!
社員一丸となって、今日も頑張ります!
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