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[ワイン備忘録]LOUIS JADOT COMBE AUX JAQUES BEAUJOLAIS-VILLAGES 2015
今回はBEAUJOLAISの少し熟成したタイプ。
しかもブルゴーニュを代表するネゴシアンの一つ、LOUIS JADOT。
ルイ・ジャド社は1859年に創立。
BEAUJOLAIS地区には「Combes」と呼ばれる、小さな渓谷がたくさんあります。ボジョレー・ヴィラージュのブドウは、主としてこれらの「Combes」のブドウ園が生産したものです。ブドウはボジョレー・ヴィラージュの中でもレニエとシルーブル、モルゴンとムーラン・ナ・ヴァンなどのクリュに挟まれた地域の畑で栽培されます。それらの畑は最も良質の花崗岩土壌で、ワインに骨格と力強さを与えるだけでなく、香りに引き締まった上品さを与えます。
ドメーヌ物もあり、自身の数少ない飲んだことのある経験の中では特にChevalier Montrachet Les Demoiselles Grand Cruはどのヴィンテージも素晴らしかった印象。
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色調:赤色かかったルビー色。
香り:第一印象は華やかでジューシー。赤系のフレッシュなミックスベリーの香りが主張。そこにスミレやラベンダーの様なお花の香りがある。スパイスの香りはホワイトペッパーのホール状の様な控えめな香り。
味わい:フレッシュな果実味。そして細かなタンニンだが、予想よりもタンニンはしっかりとしている。線が細くやや涼しげな印象を受ける。
二日目はイチゴジャムなどの香りも立ち上がり、ポテンシャルの高さを感じる。