ゲームがやりたくなる本
初めに
今回は読むとゲームがやりたくなる本です。将棋や麻雀など古典的なゲームをやりたくなる本を集めました。(デジタルゲームは自分が不慣れなので、物語の中で読んでいても共感があまりできていないかもしれないです…いつかかける時が来たら、デジタルゲームについても書きたいと思います)
天盆/王城有紀
将棋に似たゲーム、「天盆」の神童の少年の物語です。将棋についての知識は、駒の動かし方を知っているくらいで、現物にはもう何年も触れていないのですが、そのくらいの知識でも引き込まれる本でした。臨場感があり、のめりこんで読んだ記憶があります。
盤上の夜/宮内悠介
囲碁や麻雀など、様々なボードゲームの短編集です。ルールを少し知っているだけでも、物語として面白く読めました。麻雀の話が印象に残っているのですが、この本を読んでからずいぶん経って、著者は麻雀が強いことを知りました…。
砂漠/伊坂幸太郎
この本を初めて読んだのは中学生くらいだったと記憶しています。当時麻雀のルールを全く知らないで読んだのですが、物語としてとても面白く、伊坂作品の中でもお気に入りの一冊です。麻雀のことを「中国語と確率の勉強」と言っていて、本当に?と思ったのですが、役の名前で中国語が出てくるので確かに勉強ですね。この本を読んで、竹の1(鳥の模様)がイーソーという名前であることを学びました。
終わりに
最近麻雀を始めました。最初はドンジャラの感覚でいたので、そろったのに役ができずに上がれない、ということが多かったのですが、だんだんコツをつかんできました。私は運要素があるゲームでないと全く勝てないので、将棋や囲碁やチェスは苦手なのですが、麻雀であればまだ運の部分があるのでどうにかなっているのかもしれないです。もう少し強くなったら誰かと戦ってみたいと思います(牌を取れるかわからなくなってしまうので、鳴き表示が出てくるオンラインで…)