見出し画像

5回目のそば打ち教室は一進一退

5回目の話しをする前に、4回目で打ったお蕎麦の話しを少し。自宅で食べたほか、実家に持っていってお裾分けしたのですが、何を思ったか、うちの母親が更に知人にお裾分けしたとか。「うまくそばを打てたとはいえ、身内以外に渡すにはまだまだのレベルなのになぁ…」と思いつつも、お裾分け先から思わぬ反応が~。

昔、お蕎麦は今のように日常的に食べる習慣はなく、”ハレの日”に食べる料理だったようです(あくまで地域によっての話し)。召し上がった方も農家のご出身で、唯一お蕎麦を食べることができるのは大晦日だけだったとか。そしてそのお蕎麦は召し上がった方のおばあちゃん(祖母にあたる方)が打っていたとのことで、私が打った蕎麦を食べながら、その当時のことやお蕎麦の思い出に浸ることができた、と感謝の言葉がありました。
技術的には拙く、お粗末なお蕎麦でも、喜んでくれる方はいるんだなぁと一番最初に感じた経験となりました。こういう経験が励みになり、今もそば打ちを続けているモチベーションになっているのかもしれません。

さて5回目のそば打ちは・・・?
そんなにすぐには技術は身につきませんね(苦笑)。
作品はこれっ👇

時間がかかりすぎて麺が乾燥してしまい、切った後、打ち粉を落とすのも全然甘かった感じ。
そして茹でた感じがこれ👇 ちょっと後戻りって感じでした

右肩上がりでうまくならないのがそば打ち。
これがそば打ちにハマっていく所以なのかもしれませんね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?