【詩】道の先【なもなも】
■本日の詩『道の先』
神様
この困難な道を それでも諦めずに進めば
この先であなたが待っていてくれると思っているのだけど
それって本当に合ってる?
私にはあなたの声が聞こえないから
不安になったら人に聞くんだけど
ある人はそんなことあるわけないって笑って
ある人は私を集会に連れて行こうとするの
私の頑張りを あなただけは知っていてくれるよね
正しいことをしようとすれば その分だけこの道の終着を越えた先で
何かいいことが起こるのよね?
私はその時のために今日を生きるのだけど
この先に本当にあなたはいるのかな
ある人は 目を覚まして生きてる時間を楽しんでって言うの
ある人は 募金の話を持ち掛けてくるの
一日一日 一秒一秒
だんだんあなたに近づいていく
あなたに会った時 私の人生というお土産が
なるべく美しいものであってほしいから
そう思って今日を生きるのだけど
本当にあなたに会えるのかな
今はただ 馬鹿な妄想をしているだけな気がする
(作 なもなも)