あがらないから、十四歳の、からあげ。
引用させていただいたのは、清繭子さんの記事です。すてきな記事でした。ほんとうに。
はりかたは、これで良しなのか。
今日は仕事で、ミスをした。名簿を一枚だしわすれて、研修会の参加者集約ができなかったのだ、とても落ち込む。
わたしは、注意欠陥なんだよなーだいぶ治ったけど
ははは
肉と、服を買って帰る。
肉は元気がない、ひとりの家族の好物だから、牛と羊、家畜に感謝、たべられるために生きているとか、みんな死ぬために生きているとか、不思議。べつに目的なんかないか、全部偶然か、そのなかで、素晴らしい結晶みたいな、瞬間をきりとって、幸せとよんだり、不幸とよんだり、小説をかいてみたり、みんな、いそがしいなあ。
服は、こどもとおとなの中間みたいなサイズの家族の分で、すこし小さいので、交換する予定。まんどくさいけど、交換する。レシートもって、交換か。ああ、めm……
バスん中で、みどりいせきを読み終わてしまた。
どぼうしよう。わたし、どぼうしよう。
だぼしたらいいの。
人生の経緯て、いろいろあるけど、大田ステファニー歓人さんの、小説はひどい出来事はあったけど、ひどい人出てこなかった気がする、作者のご尊顔は、清繭子さんのインタビュー(最こ!)であらわにされて、とても、瞳ぱちくりで、きっと、ご尊顔だろうとは思ってたけど、ゴソン!純粋な、ひかりがやどり。
選評がしっくりきたのが、金原ひとみさん。〈同学年)奇天烈な状況で、冷静に書いているし、ファニさんは、感性やわらかいんだろうな、いいにおいのスクイーズみたいなかんじ、あと、「お母さん」って文中にでてくるから、好きだった。安心。これで、「おふくろ」っていうなら、お袋さん……ってしみじみしちゃうからさ、育ちの良い感じが、行間に漂うけど、そんなのわたしの感想ですからね。
小説と、作者を結び付けたりするのに、賛否あるが、作者も小説もすきならいいよね。
小説がよくて、作者がきらいってことはありそうだけど、小説が嫌いで作者が好きってことは?……あるかな。どうだろう。
わたしは、つべこべいわず、生きろよ。
小説書いている人、顔見れるだけで、なんか、あなたもわたしも生きてんねって、安心しちゃうよね。
だから、小説家の顔クイズしても、わたしは正解できるよな。文字や言葉でつくる芸術や、芸術じゃなくても世界があってよかった。伝わる言葉があって、感じられてよかった。
っふん。よかった、最初は、ペニーてなんだ。とか、いちいちつっかかって、それは不良のオラオラオラ(ジョジョ)じゃなくて、もちろん小説の文体にひっかかり(スラングの理解度がひくくて、なにか胸につかえたり)わたしに試練が課せられた!なんて、読んでいたら、だんだん、これは、怪しい感じになってわくわくする! と思っていたら、ほんとにワクワク展開になって、もちろん、おかすとか、おかさない、とか大事なことでもあるし、重要な(非常に)重要な(愛の貫き方に関して)ことであるでしょう。いほう(イヤッホー!)なことに、わしは中指を立てるタイプではなくて、さあね、何が正解なんだか。教えて、アルムのモミの木よ。
しかしながらさ、幸せは十分につたわり、ファニー氏は婚姻されたばかりだというから、わたしは母のような父のような、干支もひとまわり、たかだか、十二年強の年の違いから、ほんとうに、賞をとってよかった。小説を書いてくれて、ありがとうと思ってしまった。
わたしは、もっと小説を読む。しかし、限られた時間の中で、僕らは何を失い、何を手に入れるというのか!
かえったら、げんきな、十四歳が、「からあげつくってあげる」
といいました。
「あのう、片づけが大変なので……」以前、油の始末片栗粉の始末、食器の始末、どんちゃん宴会にシンクがあふれかえって、もうもうもうもう、イヤ!となっていた恐怖がよみがえってまいりました。
ほんとうは、子供のやりたい気持ちを最優先にせねば、シッカク!!!!なのですが、平日の普通の晩御飯の後片付けの地獄フレーバーを、わたしは、なめたくなかったのです……
しかし、片栗を袋に入れ、しょうがをすりおろしはじめた、十四歳をとめることはできませんでした。
「ちゃんと片づけするからね」
ほんとうでしょうか。
油がなくなって、ゴマ油をつかったようで、焦げくさいきな臭いにおいが漂ってきました。
「一回とりだして、二度揚げしたら?」と提案すると、そのようにしているようですが、わたしは、こうやって日記を書かせていただいているから(しかも音楽聞きながら!)(しかもjazzのようなもの)うれしい!わたしの家族は最高だ。
家族の自慢と文句と不満と、愛に関してなら、いくらでも書いてやる。地の果てまで続く紙に、書きつけてやる。
もう、九時になりそう、ご飯はまだなの。なぜ、急にからあげる、十四歳の秋の一日、でも、最高。
小説かくぞよむぞ!みんな、頑張ろう、兼業の人は、ほんんとタイムスケジュール大変ですよね。小説書く前に、いろいろ、人生は雑事の連続だい。
つらいこともたくさん、つらい世界をみたりきいたり、感じることができない無力感と、無力ながらも奮起する気持ちと、助けたい助かりたいのせめぎあいで、そんななか、自分の額にできたデカイふきでもんが、鏡の中であざわらっているかのごとく鎮座、ああ、こんなデキモンなんて、削り取れ燃やせ、戦禍の人々や、虐げられている人の味方になったりしたいな、地球がきれいに美しい環境になりますように、いろいろねがうけど、どれか叶わせたい。
バカみたいだけど、無駄じゃないと信じて、とにかく、進み続けるしかないね。
からあげがあがった。
下味がついて、うまい。みそ汁は、小松菜と豆腐、あとカボチャのレンジちんと、ゆでたまごのサラダ。
こんな夜更けに食べたら、むくむし、太るんだけど、おいしくたべた。
家族がいて、うれしいなと思い、食器洗いを応援する。