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arumbolum
偏見はなくならない
家族に精神疾患者を持つことによって
なんとなく理解できるようになった
もちろん、そこに至るまでは
たくさん葛藤もあったし
母として、わかってあげたいけど
全部はわからない
のが正直なところ
偏見は現実として
あるのはしょうがないと思う
けれどもこれが家族内にもあるんだと知ると
すごく寂しい気持ちになる
主人はもともと
「俺は働かない奴が一番嫌い」が口癖だった
何度も
「働かないじゃなくてさ、働けない人もいると思わない?」
と言っても
「もともとが怠け者なんだよ」
で終わっていた
それが
自分の息子が発達障害と診断されて
だいぶ変わってはきたんだけど
いまだに
発達障害と診断されたことに対しても
精神科ってところは
行けば、なにかしらの診断をつけられるんだろ
みたいな…ね
あるあるだよね
海外で働く長女はバリバリの仕事人
いま出張で帰国しているんだけど
先日
とりあえずハローワークに行ったことを話したら
「今まで努力してこなかったんだから、良い仕事なんてあるわけないじゃん」という
それはコロナ禍に
1人海外に渡り3年間
並大抵な努力じゃないのはわかる
けれども
あんたの弟は
決して怠け者でもなく、
努力してこなかったわけでもなく…
これを理解してもらうの
なんでこんなに大変なんだろう
驚いたのが
当の本人も
先日バイト先に、A型就労に行っていた子が入ってきたんだけど
早速無断で
すっぽかしをしたらしい
代わりに多く働かされて開口一番
「あーあ、これだから障害者は」
え、あんたもそんな事言っちゃうんだ…
すごく難しい問題