3年後の自分への手紙
花咲ありすさんの企画を、みんなやっているので、ぼくも、やってみたくなりました!
え💦 また、転職?
ったく、しょうがないなあ、君は!
ま、嫌なこと、我慢して続けて、早死にするより、そっちのほうが、君には似合ってるかもね。
でもね。あんまり、そういうこと続けると、お母さん、怒ってるよ、きっと。まあ、お母さんも生きてるころ、「無理せんときやー」って、よく言ってたから、本当のところは許してくれてるかも知れないけど。
そうだなー。君は、結婚するべきだねー。
高望みしないで、家庭のこと、ちゃんと守ってくれるひと、見つけて、ちゃんと身を固めないと!
彼女は、作ったか?別れちゃったの??
そりゃいかんよ、君。どうせ、甘えることばっか考えて、彼女のこと、守ってあげられなかったんでしょ!
女の子はね!守ってあげないと、だめなんだよ!
うそじゃないって!本当だって!
当のぼくが言ってるんだから、そりゃ、本当のことでしょ!
それよりも、ぼくが君に言いたかったことは、なんでも、「めんどくさい」で片付けちゃ、だめ!
君の悪いところは、す~ぐ、「めんどくさい」で、ものごとをやめちゃうとこだよ!
自炊も、めんどくさい、掃除もめんどくさい、君は、洗濯は結構、まめにするほうだけど、あと、友だち付き合いまで、めんどくさいで、片付けちゃだめだよ!
恋愛も一緒!めんどくさい、って言ってたら、喜んでくれること、何一つできないでしょ?
執筆は、すすんでる?また、めんどくさい、で途中で投げ出してるんでしょ!あ~。だから、長編小説、書けないんだね~。短編小説、やっと書けるようになったんだから、長編も、書けるって!めんどくさいを口癖にしなければ!
あと、なに言っとこ。そうそう、仏壇の手入れを怠っちゃだめ!な~に?また、そこで、めんどくさいがでた、ほら~。
お母さんが、あれほど、生きてたころに、ぼくに一生懸命、教えてたことなんだから、めんどくさいなんて、言っちゃだめ!
って、なんでも、だめだめ、って言って説教くさいけどさ~。君見てると、ほんと、説教したくなるよ。
兄さんと、姉さんは、元気なの?そろそろ、年だからね~、あのひとたちも。こんどは、君が恩返ししてあげる番だよ。こんだけ、世話になってるんだから。
きっと、年には勝てないんだよ、みんな。
まあ、それくらいかな。ぼくが、今、心配してることは。
もし、お父さんが、まだ、生きてたら、週に三日は、散歩に連れていってあげて!お父さんには、元気になってもらわないと。悲しい...…。お父さんは、がんばってきたんだし、いまは、コロナで散歩を制限されているけど、三年後には、絶対、がらっと状況が変わっているはずだろう。
お父さんは、ぼくたち、兄弟の宝だ!三人で、守っていってあげなければならない。
お父さん、がっかりさせちゃ、だめだよ!散歩して、外に連れ出してあげれば、きっと、また、生きる気力を取り戻してくれる!絶対!
じゃあね!三年後のぼく!また、会おう!