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婚活に"知性"は必要か【読書が人生を変える理由】
「男性が結婚したいのは"知的な女性"」
「結局一番モテる"知性のある女性"の特徴と行動○選!」
恋愛コラム、婚活コラムを読んでいると、この手の情報によく出くわす。
検索すると出てくる内容は大体一緒で、
「ユーモアがある」
「知識があり男性の話についていける」
「理性的で冷静な行動」
「言葉遣いが綺麗」
とかつらつら条件が出てくるんだけど、私が思うに一番手っ取り早いのは、
本を読むことです。
で、ここでの最大のポイントは、「どんな本でもいい」ってこと。「知性」「知識」を求めて本を読もうとすると、自己啓発本だの哲学書だの専門書だのお堅くて気難しい本に挑もうとしがちだけど、
好きな本読んで。
難しい本じゃなくていい。
漫画でもいい。
私は今、アニメの「チ。」にドハマりして、漫画全巻買った。一晩で読んだ。最高だった。みんなに貸してまわりたい。語り合いたい。
完全に持論だけど、本を読んで得られるのって「情報」「知識」だけじゃないと思うの。というかむしろ、SNSが普及して情報なんてどこにでも転がっている今、
個人の感想と発見にこそ、
価値がある。
あなたが本を読んで感じた正直な感想だったり、何かを感じて「言葉にしようとすること」こそ大事だし、そうこうしてる内に「言葉の選び方が変わる」ようになる。
最近、「言語化する方法!」みたいな本が本屋さんに溢れてるけれど、「上手く言葉にできない」は、「感じること」を繰り返すことでしか、育まれないと思うの。
言語化のトレーニングをしようと意気込まなくても、読書していれば「自分が出来なかった感情の言語化」に心を救われることは往々にしてあるから。
その言葉を吸収して、自分のものにしちゃっていい。絶対にあなたの中で形を変えていくから。そこから、新しい発見と好奇心と読書の地図が出来ていく。
とにかく、ごちゃごちゃ言っているけど、本を読んで欲しい。読もう。楽しいから。ということで、私が最近読んでよかった本を勝手に紹介します。読書のキッカケにぜひ。まずはコチラ👇
私過去に、鬱になったことがありまして、その時にかなり元気をくれた本。久しぶりに読みたくて再読したけど、やっぱりいい。パワーがすごい。
私の身体には欠陥があって、それがどうしようもなく怖くて、ずっと不安で、全てがダメになる気がして、そんな時に読んだ本なんだけど、この本だけで前を向けたわけでも、完全に立ち直れたわけでもないんだけど、間違いなく背中を押してくれた。その感覚だけが、今もずっと残ってる。
“だめ人間なら、そのマイナスに賭けてみろ"
綺麗事じゃない、生き抜く力をもらえます。
こちらは本屋さんでたまたま目について衝動買いしたんだけど、面白かったーーー!!!!!こういう出会いが楽しいよね、本屋さんって。
サンプルを読んでもらえば分かると思うんだけど、かなーりゆるく噛み砕いた数学本。でもだから面白い。こういうの読む時って構えちゃう人多いと思うんだけど、ポップな挿絵の影響もあって純粋に「ほえ~~~」ってなる。常識で凝り固まったアラサーの頭をかなりやわらかくしてくれた一冊です。会話のネタにもなる。
これは最近娘と図書館デビューしまして、娘が興味ありげだったので借りたんだけど、大人が読んでも楽しい本だったので紹介したい。
「子どもテツガク」の名の通り、「好きってどういうこと?」「正しいってどういうこと?」「成功しないといけないの?」「今を生きるって?」など、素朴すぎる疑問を哲学者の小川 仁志先生が分かりやすく哲学してる本。
答えはないし、正解もないんだけど、「考えるって、こうやってやるんだったな」と改めて認識させてくれる。なんでもない夜にゆっくり読みながら、自分と対話したくなる一冊。
読書習慣にオススメ👇
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