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介護食レシピ「鶏むね肉の生姜焼き」

生姜焼きと言えば豚肉を連想しますが、鶏肉でも美味しく出来ます。特に柔らかいむね肉と相性が良いと思いますので一度お試し下さい。コツは強めの火加減で短時間で仕上げる事。こうする事でパサつきがちなむね肉を柔らかくジューシーに仕上げる事が出来ます。今回は合わせ調味料を作っておいて一気に仕上げる方法をご紹介しますが、甘めの味つけでご紹介しています。合わせ調味料を作る時に砂糖の量などはお好みで調整して下さい。歯の悪い方や嚥下の悪い方にも安心して提供出来るユニバーサルレシピです。

★写真付きの詳しいレシピは「食べごろclubに掲載しています。

調理時間目安:10分

材料:1人前

  • 鶏むね肉…120g

  • 片栗粉…適量

合わせ調味料

  • 醤油…大さじ1

  • 酒…大さじ1

  • みりん…大さじ1

  • 砂糖…小さじ1

  • おろし生姜(チューブ)…2〜3センチ

作り方

  1. 鶏むね肉はお好みで皮を除き一口サイズの厚さ1センチ程度のそぎ切りにします。

  2. ボウルに合わせ調味料の材料を全て合わせておきます。

  3. フライパンにサラダ油(分量外)を大さじ1程度熱したら、1のむね肉に片栗粉を薄く万遍なくまぶし付け焼いていきます。火加減は強めの中火です。

  4. 数分で肉の周りが白くなってきますので、そうなったら裏返します。

  5. 裏返したら10秒ほどそのまま焼き、すぐに合わせ調味料を一気に流し込みます。

  6. フライパンを揺さぶりながら全体に調味料が絡みトロミが付いてきたら完成です。すぐに火を消して加熱しすぎないように注意しましょう。甘辛い味なのでサッパリとした貝割れ菜や大根おろしなどがあれば一緒に付け合わせると食が進みます。

肉に片栗粉を付けて焼く事でタレに濃度が付き肉に絡みつきやすくなります。片栗粉が無ければ小麦粉や米粉でもかまいません。上手に作れば本当に柔らかく食べられますので同じ生姜焼きでも歯の悪いお年寄りには豚を使うよりずっと食べやすいのでおすすめです。

◎JEUGIAカルチャーセンター「堺タカシマヤ」教室はこちら↓

https://culture.jeugia.co.jp/lesson_detail_65-57188.html

◎アゼリアカルチャーカレッジ「健康長寿食を作ろう」講座はこちら↓

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中嶋洋二郎
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