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介護食レシピ「舞茸の玉子とじ」

これから鍋物を作る機会も増えていくと思いますが、キノコ類が中途半端に残ってしまった時などにパパッと卵とじにすれば主菜にもなるおかずになります。味つけを濃いめにすればそのままご飯にかけて丼にも出来ますし、一度覚えてしまえば応用も効きますので是非お試し下さい。和風の甘辛い味つけは子供からお年寄りまで皆が大好きなユニバーサルレシピです。

★写真付きの詳しいレシピは「食べごろclubに掲載しています。

調理時間目安:10分

材料:2人前

  • 舞茸…70〜80g

  • 玉ネギ…1/2個

  • 卵…2個

  • 貝割れ(あれば)…少々

煮汁

  • 出汁…120cc

  • 醤油…大さじ1

  • みりん…大さじ1

  • 砂糖…小さじ1

作り方

  1. 舞茸は小房に分け、玉ネギは繊維にそって薄切りにしておきます。(盛り付けの色目に貝割れや青ネギなどがあれば刻んで用意して下さい。)

  2. 卵をボウルに割り入れ溶きほぐしておきます。

  3. 小さめの鍋かフライパンに1の舞茸と玉ネギを入れ、煮汁の材料を全て入れたら火に掛けます。火加減は強めの中火か強火です。

  4. 煮汁が沸騰してきたら弱めの中火にし、玉ネギが透き通ってきて好みの煮え加減になったら強火にして溶き卵を回し入れ卵が好みの固さになったら完成です。器に盛り付けお好みで貝割れや青ネギなど散らせば見た目もキレイに仕上がります。

歯の悪いお年寄りは椎茸などのキノコ類が食べにくい事がありますが、舞茸は歯の悪い方でも比較的食べやすいキノコです。卵を上手に半熟程度に仕上げれば嚥下の悪いお年寄りにも食べやすくなりますので、火の通し加減に注意しながら早めに鍋を火から外す意識で作りましょう。

◎アゼリアカルチャーカレッジ「健康長寿食を作ろう」講座はこちら

https://culture.jeugia.co.jp/lesson_detail_22-56348.html


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中嶋洋二郎
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