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介護食レシピ「鶏と茄子のトマト煮」

鶏もも肉と茄子をトマトと一緒に煮込むのですが、水は加えません。水分は白ワインとりんご酢を入れて後はトマトや茄子から出る水分で蒸し煮にするフランス南部の田舎料理です。簡単で失敗無く出来ますので和風の料理に飽きたら試してみてください。

お年寄りに提供する場合は、具材を小さめに切った方が食べやすいですが、茄子も鶏肉も柔らかくなりますのでスプーンで崩しながら食べる事も出来ます。煮汁はパンに付けたりパスタに絡めても美味しく食べられます。

★写真付きの詳しいレシピは「食べごろclub」に掲載しています。

調理時間目安:25分

材料:4人前

  • 鶏もも肉…500g(2枚程度)

  • 茄子…3本

  • パプリカ(黄)…1個

  • 玉葱…1個(200g)

  • トマト…1個(200g)

  • にんにく…1かけ

調味料

  • 白ワイン…150cc

  • リンゴ酢…大さじ2

  • オレガノ…小さじ1/2

  • 塩・胡椒…適量

作り方

  1. 茄子は一口大の乱切りにして水に放ちあく抜きをしておきます。

  2. 玉葱、パプリカ、トマトはそれぞれ3〜4センチ角くらいに四角く切っておきます。ニンニクはみじん切りです。

  3. 鶏もも肉も野菜と同じくらいの大きさに切りそろえて軽く塩を振っておきます。

  4. フライパンにオリーブオイル(分量外)を熱し、3の鶏肉を皮の方から焼いていきます。火加減は中火です。

  5. 皮面がカリッときつね色に焼けてきたら裏返らし、フライパンの片方に寄せて、空いたスペースに玉葱とニンニクを入れて炒めます。

  6. 全体に油が廻ったらパプリと茄子を入れ、ザックリと炒めたらトマトと白ワイン、リンゴ酢、オレガノを入れて蓋をします。火加減は中火のままです。

  7. 様子を見ながら15分ほど煮込んでトマトが煮崩れて茄子と鶏肉が柔らかくなっていれば塩胡椒で味を調えて完成です。
    ※野菜から水分があまり出てこないようなら火加減を弱めたり適宜水を足してください。

調味料のリンゴ酢は米酢や穀物酢でもかまいません。スパイスのオレガノは無くてもかまいませんしフレッシュのバジルや大葉を仕上げに入れても良いと思います。入れる野菜もお好みで色々試してください。沢山作って残ったときには、そのままカレーにリメイク出来ます。トマトや茄子など夏野菜が残ってしまって困ったときなどに覚えておくと便利なレシピです。

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中嶋洋二郎
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