徒然なるままに

思ったことを書き下ろす。わかる人にはわかる記事を書くことがモットー。

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最近の記事

全裸学生を目視検査の現実

第1 序論 西日本新聞でこんな記事を目にした。修学旅行において、中学生の女子生徒が、「水滴チェック」と称して全裸での目視検査をされたというのである。私自身、九州の公立高校出身であるが、高校1年時の宿泊訓練なるものにて、同様の経験をしたことがある。その時から、こんなこと許されるのかと疑問に思いながらも、自分で選んで入学した高校だし、甘んじて受け入れるしかないと思った。また、周りの人間もこの出来事について声を上げる者はおらず、普通のことなのか?自分の肌感覚がおかしいのか?と思った

    • 「受験生頑張れ!」の気持ち悪さ

      テレビを見ていると、受験生にフューチャーしたお菓子のCMを見かけることがあるが、あまり気分がいいものではない。他にも、駅などの掲示板に受験シーズンになると、待ってましたといわんばかりに掲げられるエール。みていて嫌気がさす。私自身、受験を経験した身であるが、このようなエールが力になったことは一度もないように思う。むしろ、ストレスを増幅させるものであったような気がしてならない… 無論、表現の自由が保障されている我が国では、このような応援メッセージも許される。ましてや、このような

      • 人が生まれる意味

        あなたはなぜ生きているのだろうか。 この問いに正面をきって応えらえられる人がどれくらいいるだろうか。 あらゆる物は何かの目的のために作られる。例えば、ハサミは紙を切るために作られる。では、人ひいては生命体は何のために「作」られるのか。草食動物は肉食動物のために作られるのか。プラクトンは魚たちのために作られるのか。そうすると人は、誰か(人、社会?)のために作られるのか。もっと現実的にいえば、自分たちの老後、死後が心配だから、子孫として子供(人)を作るのか。もし、そのためだと

        • 日本大学会見は「成功」なのか?

          まず、マスコミは林真理子理事長が会見することに焦点をあてることで話題を集めたいのかなと個人的には感じた。 ①林真理子理事長のご発言について まず、林真理子理事長のご説明は理路整然となされており、ご自身の立場(理事長という立場)を弁えた発言であったとの印象を受けた。ただ、一つ問題を挙げるとすれば、先日の囲み取材において違法薬物等の発見は一切ない旨の発言は言葉足らずであったことをもう少しはっきりと認めるべきではなかっただろうか。確かに、寮内から大麻様の細片やカプセルが発見され

          法学部生の頂点は法曹

          法学部生みなに訴えたい。法学部生なら司法試験を目指すべきだと。たとえ、合格できなくても、目指す意味があることを以下述べる。 ・やることが明確 大学生になって、いざ頑張ろうと思っても何を頑張ればいいのかわからなくなることもあるだろう。講義を真面目に受けても何かフワフワして身になった気がしない。高校までの受験勉強とは異なり、大学合格という明確な目標もなければ、(GPAはつくものの)、頑張った分の成果が顕在化しにくい。そもそも、周りがみなGPAに固執しているわけでもないため、模試

          法学部生の頂点は法曹