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なぜ「休日が少ない」と感じてしまうのだろうか

はじめに


今週も普段仕事をしていて感じたことを記事にしてみました。

私の勤務先は年間休日125日で、有給を加えるともっと休日数はあります。私の今までの職歴や肌感的には「平均くらいかなんならちょっと多めにもらえている」と感じています。

しかし、一緒に働いているスタッフからは「休日が少なすぎる」「もっと休みたい」「3連勤以上はしたくない」「連休をもっと増やして」等さまざまな声が上がっております。

私の感覚からすると「125日ももらえてたら充分じゃね」というのが本音で、ましてやダブルワークしている私より全然休めているじゃないかと思っています。そりゃもっと休めるなら休みたいものですが。

もちろんこんなことは職場では言えませんし、ダブルワークに関しては自分で自分の首を絞めており自己責任なのでどうこう言える立場でもありませんしね。

まあ休日数はとにかく業務内容的には結構疲労しやすいなと私も感じます。

もしかして皆隠しているだけで実は掛け持ちで何か仕事をしているから疲れているのかもしれません。

といった感じで今日は久々の休日を満喫しておりまして、ふとそんなことを考えてしまったのですが妻は仕事で家にはおらず1人で暇しているのでチャットGPTと対話しながら気持ちを整理しておりました。


色々まとめてみた


以下の情報はチャットGPTなど使って個人的にまとめたものなので多少の誤りがある可能性があることご了承ください💦

日本の年間休日の平均はどのくらい?

まず、日本の年間休日の平均を見てみましょう。
厚生労働省の「令和4年就労条件総合調査」によると、
• 労働者1人あたりの平均年間休日数:115.3日
• 企業1社あたりの平均年間休日数:107.0日

となっています。

中央値のデータは見つかりませんでしたが、一般的には年間休日120日程度が一般的とされています。

最低ラインは年間105日? 労働基準法との関係

労働基準法では、
• 1日8時間
• 週40時間以内の労働時間
• 週に1回以上の休日

が基本ルールとなっています。

この基準に従うと、年間休日の最低ラインは105日と計算できます。
つまり、年間休日が105日を下回ると、法定休日の付与義務違反となる可能性があり、6か月以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられることがあります。

年間休日が少ないと心身にどんな影響があるのか?

年間休日が少ないと、次のような影響が出やすくなります。

✔ 疲労が蓄積し、業務効率が低下する
✔ ストレスが増え、精神的な負担が大きくなる
✔ 過労による健康障害(睡眠不足、胃腸の不調、頭痛など)が発生しやすくなる

そのため、最低でも105日、理想的には120日以上の休日を確保することが望ましいと言えるでしょう。

年間125日休みがあっても「休みが少ない」と感じる理由

「うちの職場は年間125日休みがあるのに、なぜか休んだ気がしない…」

こう感じる理由はいくつか考えられます。

① 休日の質が低い(完全に休めていない)

– 仕事のストレスが強く、休日も気が休まらない
– 休日に仕事関連の連絡が入る
– 仕事の疲れが抜けず、休みの日は寝て過ごしてしまう
– 休日にやりたいことができず、充実感がない

② 勤務日の負担が大きい

– 1日の労働時間が長い、または密度が高い
– 休憩時間が十分に取れず、勤務時間中も常に緊張状態
– 仕事の責任が重く、精神的な負担が大きい

③ 勤務体系や休日の分散が悪い

– 休日が連続していない(長期休暇が少ない)
– シフト制で不規則な休みになり、生活リズムが乱れる
– 祝日と重なる休みが多く、実質的な「自由な休日」が少ない

④ 比較対象による心理的影響

– 週休3日制やフレックス勤務の職場と比較してしまう
– SNSや知人の話を見聞きし、「自分は休みが少ない」と感じる
– 同僚や他の業界と比べて、自分の職場の労働環境が厳しく感じる

⑤ 個人の価値観・ライフスタイルの変化

– 仕事よりもプライベートを重視したくなっている
– 趣味や自己投資の時間が足りず、不満を感じる
– 以前よりも疲れやすくなり、より多くの休みが必要と感じる

「不特定多数の人と接する仕事」の勤続疲労

クリニックの受付業務をはじめ、接客業やサービス業では「不特定多数の人との接触」が多く、それが勤続疲労の大きな要因になり得ます。

① 人間関係ストレスの蓄積

– 短時間の対応でも、長時間にわたって多くの人と接することで精神的な消耗が大きい
– 患者さんの態度や感情(クレーム、不機嫌な態度、無遠慮な質問)に影響を受けやすい
– 「気を遣う」「笑顔を維持する」など、表情や態度のコントロールが求められる

② 予測不能な状況への対応

– 受付業務では突発的なトラブル(予約ミス、待ち時間への不満、緊急対応)が発生しやすい
– 事務作業とは異なり、イレギュラー対応が常に求められるため、精神的な緊張が続く
– 相手によって適切な対応を変える必要があり、瞬間的な判断力を求められる

③ 感情労働の負担

– 感情をコントロールしながら対応する「感情労働」が求められる
– 本音では疲れていても、明るく丁寧な対応をしなければならないため、精神的な負担が蓄積する
– 「接客業はお客様第一」「医療機関の受付は患者さんに安心感を与えるべき」といった社会的な期待がプレッシャーになる

管理業務 と現場業務、どちらが疲労しやすい?

結論から言えば、現場業務のほうが身体的・精神的な疲労を感じやすい傾向があります。

管理業務の疲労特性

– 主にデスクワーク・事務作業が中心
– 業務量が多くても、人間関係のストレスが比較的少ない
– 一定の裁量があり、業務の進め方をコントロールしやすい

現場業務の疲労特性

– 対人対応が多く、精神的負荷が高い
– 休憩を自分のタイミングで取れない
– 体を動かす時間が長い

まとめ:年間休日の「量」よりも「質」が重要

✔ 「休日=回復のための時間」になってしまい、余暇として楽しめていない
✔ 仕事の日の疲労度が高いため、休日の回復だけでは追いつかない

休みの長さよりも、「仕事中にどれだけストレスを溜めずに済むか」が重要です。
休日の過ごし方や働き方の工夫で、休息の質を向上させることが大切ですね。


おわりに

あーだこーだ文句言ったところで休日数は増えないので、私は効率的な休息方法を日々研究しています。

最近こんな本を読みました📚

とても参考になる内容なのでぜひ皆さんも読んでみてください。

たとえ全てを実践することはできなくても、休みかたを意識しなおすきっかけには十分なると思います👍

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