脅迫的に自分を責め立てる

何もできないし、そもそも私は何もしたくないのに、という気持ちになる。

お腹が空いても、
でも、ご飯作りたくないし、
でも、喉が痛いから食べにくいし、
でも、体調悪いから食欲わかないし。

むしろ吐きたくなってきたかもしれない。
水を飲んで吐こうかと思い立って、やらない。

お腹すいた。何もしたくない。布団にうずくまる。

支離滅裂な無力感に苛まれる。
何もできない。
このまま一生何もできないのかもしれない。

簡単に死にたくなる。
消えたいと言うよりは、死にたい。

自分が物理的に潰されるときの感覚をよく想像する。頭の中で擬似的にシミュレーションする。痛そうだと思う。

家中の紐をくくれそうな箇所を思い出す。
新居なのでまだどれだけの荷重に耐えられるかは試していないけれど、めぼしい箇所がいくつかある。

垂直に固定された包丁。胸元に目掛けて倒れ込む想像。首元に目掛けて。体重をかける。

一つ一つ想像して心を落ち着ける。
大丈夫、いつでもその気になれば居なくなれる。

大丈夫。