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きっかけになるなら『逃げ』でいい

こんにちは。たなゆうです。

今は副業などもやりやすい環境になり、むしろ社会が推奨してくれている。

『やりたいことを仕事に』というのには、とても魅力を感じますよね。

やってみたい!と思ったら、まずはお試しでやってみるということを、私は大切にしています。

でも、この『やりたいこと』という言葉が結構クセモノで。

『やりたいこと』なんて特にない

とにかく今の仕事が嫌なだけ

というのが本音だったりすることも多いし、例えば副業で何をするかと考えた時にも

お金が稼げて、今の環境から出られればなんでも良い

ということも多々あるのではないでしょうか。


きっかけは負の感情でも、その先に。

先日、こんなツイートをしました。

最初からビジョンなどを語れたらそれは最高ですが、私の副業開始当初はまさに苦肉の策の『逃げ』目的からスタートしました。

それが、手探りでやっていくうちにまるで『天職』なのではないかと思うようになり。

そしてさらに続けていくうちに、『このままでは、なんか違う』と思うようになり。

当時の想いは大切にしまった上で、様々な経験を重ね、10年以上かけて今も模索したいほどの、静かな情熱を持ち続けていますし、気がついたら『逃げたかったこと』は全く別の、素晴らしい意味を持つようになったりもしました。

とにかく『行動』さえ起こせば、見えてくるものが沢山あるのは間違いない。行動できるきっかけがあるなら、それがたとえ美しくなくても逃さないことが大事だと思います。

『これだ!』の何倍もある『コレジャナイ』

その時は『これだ!!』と思って始め、時間やお金を割く。

私がnoteに書いているのは、全て『これだ!!』と思って始めたものであり、経験として語りたい程の実りを得たことばかり。

でも実際は、ここに書いていない『やってみたけどコレジャナイ』もたくさんあります。

その度に落ち込む事もありますが、その数が多ければ多いほど、経験を重ねるごとに『大体こっちの方』という感じで、自分の生きやすい場所を見つける審美眼が育ってきたことも嬉しい副産物です。

『ビジョン』の種になる『なぜ』を洗練させる

本当に大事なビジョンは、そう簡単にど真ん中のゴールには辿りつかないし、素敵なキャッチコピーみたいなものには仕上がらない。

うまく言葉にできないし、人に伝えるのも難しいけど『何故かやりたい』というものかも知れません。

でも、『なぜそれをやりたいの?』と聞かれたら、まとまらなくとも溢れてくる言葉がある。

そんな感じで曖昧ながらも何かを目指して実践していくと、自分なりの筋が見つかり、それが人の役に立つことを知り・・・いつしかビジョンとなって形になるのかもしれません。

その種になりえる『なぜ』が、行動の背中を押してくれるものなのであれば、見た目がどうであれ動いて欲しいと声を大にして言いたいです。


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