司書の資格を取るには
今年度、司書資格の取得を目指して、近畿大学の通信教育で学んでいます。
関東に住んでて近大?
と思われるかもしれませんが、すべて在宅で完結できるので、個人的には効率が良いと思います。
2020春~始め、今でこそ慣れてきましたが…
情報収集の段階では、いまいちどういう内容の授業をどういう形で受けて単位に繋がるか、具体的にイメージできませんでした。
少しでも役にたてばと思い、メモさせて頂きます!
(…といいながら、春から約半年の記録ですので、自分用の備忘録のような色が濃くなってしまうかもしれないとお断りしておきます)
スケジュール
2-3月 説明会
近大独自の説明会と、合同説明会があります。
(私は風邪をひいて独自の説明会に参加できず、情報収集に手間取りました。)
3-4月 申込→教材が到着
教科書が10冊くらいドーンと届きます。
(4月に入ってからでも申込間に合います!
はやく始めるに越したことはありませんが…)
4月〜 授業開始
ここからほぼ毎月、テスト!
(当該科目のレポート提出済というのが受験資格)
※1年後(2021年3月)までに、資格取得予定です。
科目
大きく分けて、
①通信科目
②面接授業(メディア授業) の2種類あります。
①通信科目 11科目
ほとんどの科目が、通信科目です。
1科目につき1冊テキストが届きます。
科目ごと、テキストを読んだうえで
◎レポート …2,000字
◎テスト …年10回
があり、両方をクリアして初めて単位がもらえます。
レポートを提出していないと、テストを受ける資格が得られません!
なので基本的に、レポート→テストという流れになります。
②メディア授業 2科目
eラーニングと言うのでしょうか。
自分の持っているデバイス(私の場合はPC)で、
動画を視聴します。
メディア授業は、2科目だけですが、受講申込期間が限られているので、逃さないようにしなければなりません。
各科目、約15回の動画視聴後、テストがあります。
つまり、動画→テストという流れです。
近大で取るメリット
司書の資格は、対面にせよオンラインにせよ、
大学で取るのが基本です。
(ユーキャンとかでは対応していません)
関西に縁もゆかりもない私が、なぜ近大にしたか?
近大、マグロのイメージしかありませんでしたが…
第一に、安さです!
他大学よりも、費用が抑えられます。
ちなみに、近大は※16万円くらいです。
※入学金+選考料+授業料
あとは、司書の通信教育で一番メジャーということ。
近大で取る人が一番多いようです。
なので、比較的、情報が集めやすいといえます。
半年勉強して
すんなり合格する科目もあれば、レポートだけで4回提出した科目もあります。笑うしかありませんでした。
部分訂正でも、全文書き直さなければいけないのは何とかしてほしい…
でも何度も書いてるとさすがに覚えるもんですね。
図書館で働いていて、そういうことだったのか~!と、点と点がつながるような感じがたまにあります。
デジタル化・電子化なんかで状況が変わったり、
WEBサイトが移行していたり…意外と変化がはやいと思うので、取り残されないように頑張りたいです。
【単位取得済】
・生涯学習概論 →生涯学習全般について
・図書館概論 →公共図書館、学校図書館、国会図書館、専門図書館など。それらの相互支援や協力活動
・図書館サービス概論→基本的なサービス(閲覧、貸出、予約、返却)etc
・情報サービス論 →レファレンスサービスを中心にレフェラルサービス、カレントアウェアネス、利用教育…
・情報サービス演習(メディア) →資料別の具体的な検索方法。実践的!
・図書館情報資源概論 →電子資料を含めた情報資源について
【これから、もしくは勉強中】
・情報資源組織論
・図書館情報技術論
・図書館制度・経営論
・児童サービス論
・図書・図書館史
・図書館情報資源特論
・情報資源組織演習(メディア)
いやはや…
がんばります。