小学校6年生の息子がバージョンアップ~きっかけは冷やし中華!?~
我が家には中学校3年生の娘と、小学校6年生の息子がいます。
今日は、ちょっと最近バージョンアップしてきたんじゃない?感じるようになってきた息子の話です。
息子は3月生まれで、姉が大好きなおっとりした優しい男の子。
幼稚園や小学校での面談も必ず最初は
「優しくてお友達も多くて~」と、まずはプラスポイントからの「・・お勉強が・・宿題が・・」というお話に繋がるパターン。
わかっています・・痛いほどわかっています。
低学年の頃は3月生まれだから周りのようにできなくてもしょうがないよねと自分を納得させつつ、気が付けば6年生。
私も「宿題やったのかな?」「明日は漢字テストじゃないの?」「一緒に勉強やろうよ」←そして本人のやる気のなさにイライラし始める私。一気に家の雰囲気が悪くなります(涙)
もう、息子本人が痛い目にあって困れば分かるんだ!と見守り態勢を選択しようと思いつつ、やはり口を出してしまうのも親心。
もう、あなたのやる気スイッチはどこにあるのですかあああああ!!
男の子の先輩ママに色々聞くと、「男の子ってそんなものよ。いつかやる時に急に成長するわよ」
・・・・・・
本当に大丈夫なの?このまま中学に行って勉強わからなくて学校がつまらなくなってしまったりしない?
とネガティブな未来予想図が展開されはじめ、また息子に「勉強しないと~」と声をかけてしまう。
そんな息子が最近、勉強や日常のことに少しずつ自分から
やってみたい→やる→また改善してやってみよう
という意欲的な行動に変わってきていることが少しずつ増えてきた。
きっかけは「冷やし中華」を自分の力で家族に作ったことのような気がする。いつも姉に頼ってばかり、そして助けてもらわないとできないと思い込んでいたことが自分だけの力でできたというのが嬉しかったのだと思う。
そう、息子は自分は助けてもらわないと自分の力ではできないって思いが大きかったようだ。
やっと自立の一歩をを踏み出した瞬間だったのかもしれない。
そして息子の、家族に喜んでもらいたいという優しい思いが合致してプラスの方向に進みだしたのだろう。
これをきっかけに、少しずつではあるが、自分で考えたことをやってみて自分の気分がよくなったり、自分が工夫したことで周りが喜んでくれたら嬉しいという一つの行動基準がプラスされた。
勉強にも少しずつ反映されてきている。勉強をどの時間にすれば自分がやる気になるかなどを口にするようになった。まだまだしない時もあるけれど・・
子どもたちには主体的・意欲的にとりくめる子どもに育って欲しい。
それにはどんな言葉がけをしていこう
どんな環境設定をしてあげよう
まだまだ母の悪戦苦闘は続く。
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