お金の知識その11 【株式と債券って知ってる?】
毎日飲み歩いてる人大学生全員金欠
みなさんこんにちは!
TNKです。
今回は知ってそうで知らない
株式と債券の話をしていこうと思います。
難しいと思う人もいるかと思いますが
できる限り分かりやすくお話ししていきます。
・投資に興味がある
・株式と債券を知っておきたい
という人は見てください。
僕の周りには
「株やってるんだ~」とか
「株やらない?」みたいなふうに
株の事を知ってるかのようにふるまって
実はそんなに大して知らない人が多く居ます。
株を知ったかぶりするだけである意味ブランディングになりますからね。
インスタのプロフィール欄に株式運用中など書いてあったら
「なんか凄い人なのかな?」と思ってしまいますよね。
あなたの周りにもこのような人はいると思います。
実際
株式への投資商材を売りにして
借金を抱えてしまうという被害も出ています。
友達がそんな被害にあわないために、
そして、自分がそんな被害にあわないために。
株式と債券についてしっかりと学び
しっかりとした資産運用をして、資産を増やしていきましょう。
①株式と債券ってなに?
そもそも株式、債券とはなんなのでしょうか?
聞いた事がある人はほとんどだと思います。
ニュースや新聞を見ていれば、無意識に頭で覚えている言葉ですよね。
ですが、人に説明してくださいと言われば
なんとなくでしか説明できないと思います。
それぞれの意味をしっかりと理解していきましょう。
まずは、株式です。
株式を簡単に言うと企業が保有している株の事です。
そして企業が保有している株とはなんなのというと
「お金の代わり」というと分かりやすいのかもしれません。
株は主に、
企業が自分達が保持しているお金では成長の為の資金を満たせない際に
株を投資家に買ってもらう事で資金調達をします。
株と引き換えにお金を得るのです。
そして、企業はお金を得た代わりに
投資家に対して配当金や株主優待をします。
なので「お金に変わり」というのが最も分かりやすいのかと思います。
実際もっと厳密な意味はありますが
資産運用をする上での理解はこの適度で十分です。
つづいてが債券です。
債券とは一言でいうと
国や企業と投資家との間のお金の貸し借りの事をいいます。
債券を発行する発行体がお金を必要とした時に
投資家からお金を借ります。
もちろん貸し借りなので、お金は返さなければいけません。
返す期限は決まっていて、投資家は貸している間利息を受け取る事が
できます。
②株式と債券に投資をするとどうなるの?
次にそれぞれに投資した場合どうなるのかをお話ししていきます。
資産運用をする上で、株式と債券は必ずと言っていいほど
投資対象に入ってきます。
この2つは伝統的資産と言われており、投資するべき対象であるのは
間違いありません。
では、それぞれに投資をするとどうなるのか。
まずは、株式への投資です。
株式への投資は一言でいうと期待リターンが大きく、リスクも高いです。
(期待リターンとリスクについては前回の記事でお話ししています)
株式に投資をした場合、あなたはその企業の株主になります。
得られるリターンは2種類あり、キャピタルゲインとインカムゲインです。
キャピタルゲインとは資産価格の上昇によって得られる利益の事です。
つまり、企業価値が上がる事によって得られる利益というわけです。
一方で、インカムゲインとは配当や利息などの事をいいます。
資産価値が上昇関係なく、一定に得られる利益の事です。
株式に投資をすると、この2つを得る事ができます。
一見2種類の利益を得られる為、優れているように見えますが
実はそうでもありません。
さきほども言いましたが、期待リターンが大きい分、リスクも高いと言いました。
そうです。リスクが高いのです。
ではどんなリスクがあるのかというと
企業価値が下がり株価が下落(キャピタルロス)する場合があります。
また、投資期間の決まりはなく、元金も戻ってくるわけではないので
期待リターンが高い分、リスクは高いと言えます。
つづいて債券に投資をした場合です。
債券への投資を一言で言うと、リスクが低いものと言えるでしょう。
債券はお金の貸し借りです。
期限が決まっていて、毎年の利息も発行される時に決まります。
また、倒産や国家破綻が起きない限り、元本は投資家に返されます。
リターンは基本インカムゲインになっているので、
リスクは低い分期待リターンも高くはありません。
こうみると株式と債券と投資した際の違いが分かるかと思います。
どちらが良い悪いというわけではなく、お互いのメリットデメリットを
上手く使いこなす事が重要です。
自分の目標金額に合わせた比率でポートフォリオを組みましょう。
今回の内容は以上になります。
復習をすると
・株式とは、企業が持っているお金の代わりになるようなものであり
投資した際は、期待リターンが大きい反面リスクも伴う。
・債券とは、企業や国と投資家とのお金の貸し借りであり、
投資した際は、リスクは低いがリターンは高くはない。
株式と債券分かっていただけたでしょうか。
今回の内容は、福田猛さんの本
「プロがこっそり教える資産運用のはじめかた」を読んだものです。
気になる方は是非チャックしてください。
ではまた!
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