見出し画像

夢欠乏大国・日本

バレンタインって
夢に満ち溢れていますよね。

夢と希望に。

アンパンマンの歌詞みたいですね。


女性は男性に喜んでもらえるだろうか
と心を躍らせ、意中の男性と
デートできる未来を描いて
チョコレートを作るかもしれないです。

男性はもうドキドキですよね。

あの子にもらえるかな

何個もらえるかな…

なんて想像して
夜も眠れないかもしれません。


すべての人を
ワクワクさせるでしょう。


それだけではありません。

明治製菓をはじめとする
製菓産業の経営者まで
笑顔にするときました。

なんて夢のある日なんでしょう。



何とも趣のある
イラストありがとうございます。


さて、本題に移りましょう。


あなたの将来の夢は何ですか?

そう言われたら、
あなたは何と答えますか?



まぁ、いわゆる
よくあるやつですよね。

よくある答え、
最近よく聞く答えを
いくつかご紹介します。

んー、コンサル系に勤めたいです。

エンジニアですかね。

大手証券会社に入りたいです。

…お分かりでしょうか?


この夢の無い
回答の数々。

あなたは「」という言葉を
どのように捉えているでしょうか?

もちろんですが、
仕事」のことだとは
捉えていないはずなのですが…

ここに僕は
1つの断裂を見出しました。


夢の認識です。


一般に世の中には
なぜ「仕事」が
存在するのでしょうか?

全然「プライベート」だけでも
いいかなと思うのですが…

というわけもいかないのは、
おそらく多くの方が
直感的に理解できるでしょう。

プライベートには
お金がかかる、という点ですね。

つまり、「仕事」というのは
一般に「プライベート」を支える
ものというポジションだと
僕は捉えています。

仕事というのは、

労働(Labor)に始まり、
仕事(Work)を経て、
遊び(Play)へと移る。

そういう論説もあるようですが、
Playまで行く、つまり
仕事自体が遊びみたいになる。

それは正直少数派です。

(実際一流経営者や
フリーランスの方などは
かなり楽しんで仕事する方もいる)

つまり「普通」は
自分のプライベートを
経済面から支える仕事、
という構図を取るはずです。

家族との時間のために…

趣味の時間のために…

恋人へのプレゼントのために…

子供の幸せのために…

挙げたらきりがありませんし、
人がいるだけプライベートが
あるものだと認識しています。

この観点から考えて、
改めて「」とは
何でしょうか?

僕はプライベートに
立脚すべきかと考えます。

大前提ですが。

その意味において、
夢が仕事、というのは
夢がないなぁ、と思うのです。

僕は夢とは
ワクワクできるもので
あるべきかなと思っています。

それに限るかな、と。

よく会社やビジネスにおいて
ビジョンを共有せよ、という
ことが声高に叫ばれます。

ビジョンも社員や
社会を「ワクワク」させる
ものであったほうがいい。

しかし夢とビジョンは
全く異質だと考えています。

夢との違いを挙げるなら
夢は極めて私的であること。

というよりは、
他人なんてどうでもいい
ということ。

本当に自分自身が
心から望むものは何か、
その声に従うべきだと
思うのです。

時々夢は何か、と聞くと、
こんな答えが返ってきます。

現実的に考えて、
海外に住むこと、かな

いやいや。笑

夢を現実的に考えるって、
サッカーでキックオフと同時に
ハンドしてるようなものです。笑

思わず吹いてしまいました。

そしてこう思うのです。

夢がないなぁ」と。

孫正義さんは
こう言いました。

夢は笑われるくらいが
丁度いいんだ。

なんでもいいんです。

ただ、ワクワクしてください。

それを想像したら、
ニヤニヤが止まらなくなる。

そんな未来が来ると考えたら、
よし頑張ろう」と思える。

胸が高鳴る。

そんな夢を
見つけて欲しいのです。

もちろん、
すぐには見つからない
でしょう。

なので僕から1つ、
面白い仕事の一面をお見せしながら
夢探しのススメ」をお伝えしましょう。

先程、仕事は個人の
プライベートを支えるものだ
という視点を提示しました。

僕はそれと同時に、
仕事は他人のプライベートを
支えるものだと思っています。

ここでは、B2B企業だ、とか
そういうことはあまり関係なく、
総体的に他人を支えるものなのです。

想像に易いはずです。

あなたの仕事か無ければ、
誰が困るのか。

逆に言えば、あなたの仕事が
あることで誰が感謝しているのか。

全ての仕事は
誰かの為に」なっています。

当たり前です。

お金を稼ぐとは、すなわち
価値を提供することです。

誰か」にとっての価値とは
まさに他人のプライベート、
なはずです。

わかりやすくいいましょう。

クリスマスシーズンでも
ディズニーでキャストさんが
仕事してくれているお陰で
僕たちはプライベートを楽しめる。

つまり、一般に見て、
仕事とは「自分」と「他人
両方を支えるものなのです。

もっと言いましょう。

その感謝してくれる「他人
の声に耳を傾けてみてください。

その「誰か」にとっての
」に繋がる情報が
出てくるかもしれません。

自分とは違う価値観を知るのです。

そうすることで、
何が起きるのか。

あなたの仕事の質が上がるだけでなく、
自分の夢の方向性が少しずつ
明らかになると思うのです。

それは俺にとっては
よくわからないな、とか、

それは俺も好きかも、とか。

自分が本当に望むものは
どのようなものかのヒントを
その「誰か」が与えてくれる
かもしれないのです。

またこの辺りについては
別の機会にがっつり
お話しします。

僕の信条に少し
関わる部分なので。笑


ということで、
改めてお聞きします。

あなたの夢はなんですか?

あなたの貴重なお時間で、僕の稚拙な文章をお読みいただき本当にありがとうございました。何か改善点、ご意見などおありでしたらお気軽にコメントいただければ幸いです。