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ダイエットには「運動」or「食事」?

ダイエットとシェイプアップは違う

「年を重ねるごとに太ってきたから、今年こそは減量したい」


という方は非常に多く、私の経営するスタジオにも多くご来店されます。

まず最初に言えることは、

運動指導をするトレーナーという立場から見ても、減量は

食事9割、運動1割

と言えます。


「二の腕を引き締めたい」
「ヒップアップしたい」

という【シェイプアップ】には当然運動が効果的です。



しかし、

「体重を落としたい」
「体脂肪を落としたい」

という【ダイエット】には食事の改善が必要です。

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ちなみに、

「痩せても二の腕のたるみがとれない」


「痩せたけど理想の体型とはほど遠い」

ということを避けたい方は、「運動」と「食事」を並行してスタートするのがベストです。

「砂糖」と「果糖」

食事の改善と言うと、今では「糖質制限」が一番認知されているかもしれません。


糖質を取りすぎると、エネルギーとして使われなかった糖質が体内で「脂肪」に変わり、それが体脂肪の増加、つまり「肥満」につながります。

「脂肪を取りすぎるから脂肪になるのではなくて、糖質を取りすぎるから脂肪になる」

ということです。

そのため糖質制限は一定の効果を発揮してくれますが、 糖質(ここではブドウ糖という意味合いですが)は活動のエネルギー源になるため、

いきなり完全カットすると「だるさ」「やる気の低下」に繋がります。

そこで私たちのトレーニングスタジオで提案する糖質制限は

まずは「砂糖」「果糖」をカットすること

です。

砂糖

砂糖は清涼飲料水やスイーツに含まれます、しかもかなりの量です。

 そして血糖値をドン!と急激に上げるので、インスリンが大量に出て体脂肪の増加につながります。

ちなみに清涼飲料水には平均20~30gの砂糖が含まれます、ビールの糖質はおよそ15~20gなのでビールより多いのです。 

「ごはんを減らす」「パンを食べない」と意識している人でも、仕事中に飲むのは

「砂糖入の紅茶、コーヒー」

という方は多いのではないでしょうか?

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まずはここを「水」「お茶」「無糖の紅茶、コーヒー」に変えるだけでもぐっと体重が落ちます。

果糖

次に果物に含まれる「果糖」。


果糖のデメリットは「エネルギーにならない(なりにくい)糖分」ということ。

果物をよく食べる地域の人はふっくらとした印象がありませんか?

果物はあくまで「ご褒美」として考え、日常的にたくさん食べるのは控えたいですね。
ビタミン、ミネラルをとれるメリットが果物にはありますが、

野菜や動物性たんぱく質からも充分摂取できるので、減量中は控えたいですね。

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この2点を意識するだけでも減量がスムーズに進みます。

まとめ

食事改善というと、「朝食」「昼食」「夕食」だけに意識がいきがちですが、間食やなんとなく飲んでいる飲料水に太ってしまう原因が意外と隠れています。

ここを改善することに成功してから、三食の改善に取り組めば良いと思います。


まずはストレスなくスタートしやすい「砂糖」「果物」カットからスタートするのをオススメします。

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