東日本大震災時事日記 震災クロニクルを通して福島を見る

私は数年前から東日本大震災当時の福島の様子を自らの視点から書き綴っている。それは耳障りの良い感動物語だけではなく、人間の欲深さや浅ましさ、妬みやっかみを含めて闇に葬られるべきことも包み隠さず書いている。あの惨劇を後世に残すために我々はどのように生きるべきか、そしていかに人間らしさと対峙すべきなのか。多くの意見はあると思うが、ありのままの被災地「Fukushima」を見てほしい。



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福島県のどこかに住んでいます。 震災後、幾多の出会いと別れを繰り返しながら何とか生きています。最近、震災直後のことを文字として残しておこうと考えました。あのとき決して報道されることのなかった真実の出来事を。 愛読書《about a boy》