フリーランスがアルバイトをすると
フリーランスとフリーター
10月は例のスクール破綻の穴埋めに奔走していたため、バタバタといつの間にか終わっていました。やっと自分の中でのリズムが落ち着いてきたこのタイミングで状況を残しておきたいなと思い、この記事を書いています。
私は9月より正式に「フリーランス」として活動を開始しました。
「フリーランス」とは、特定の企業や組織に属することなく独立した働き方のことを言います。その後、私は事業拡大の報告として「マックデリバリー」への参入と「タイミー」への参入をひっそりホームページでお知らせいたしました。実際には他にも「バイトレ」などにも登録を行っております。こうなってくると実際には「フリーター」になってきたのでは?と思った次第です。
「フリーター」とは、とりわけアルバイトを中心に生計を立てている人のことを指します。
働き方の自由さ、業種として「自由業」ともいわれる「フリーランス」。個人事業主として開業した私は確定申告が必要となり、空き時間ができたらそこを何か仕事で埋めるのか休むのか自由に選択できるようになります。
フリーランスとしての活動
現在もクライアント様の公式SNSの運用代行や、通販関連の代行業務などを「業務委託契約」で行っております。こちらは「報酬」としていただくお金になります。これは「事業所得」として会計ソフトに帳簿づけしております。主にスキマ時間にPCで完結する業務のため、出先でも作業することができますし、帰宅して事務処理のあとにサクっと行えるようになっています。新たな業務への応募や営業活動も継続しています。
フリーターとしての活動
マクドナルド、タイミー、バイトレなどでアルバイトを始めました。こちらは多くが月末締めで翌月払いになっています。給与明細をもらいながら業務用口座とは別の口座に入金するようにしています。こちらは「給与所得」となり、確定申告の際には「源泉徴収票」を入力して自身の所得を事業分と合算します。タイミーやバイトレは派遣業務がほとんどです。おかげでいろんな職場を経験しています。食品工場、物流倉庫、試験監督など。毎日のように違う案件をこなし、初めての現場に行くことで今まで知らなかった業界の裏側を知る機会になっており、刺激的な毎日を過ごしております。
メリットとデメリット
フリーであること、「自由」には制限がありません。現在私は「休日」をほぼ取得していません。社保加入のため加入条件時間を計算したシフトで主なバイト先調整しており、バイトのない日は派遣業務に行き、私用があれば休日や半休になるよう調整するという生活をしています。ルーティンとしてカレンダーを見ながら報酬・給料の計算を毎日行っています。家賃などの固定費の他、クレジットの支払い予定額などを見ながら赤字にならないためにどれくらい稼がないといけないかを確認する必要があります。余裕があればいいのですが、正直現在は自転車操業です。赤字ギリギリのところでなるべく時給の高い案件に応募して収入アップを狙います。仕事を選ぶのも自由、頑張った分が給料として反映されるのである意味「完全成果主義」です。この状態を選択したのも自分です。フリーランスとしてこのnoteを有料販売する「webライティング業」を残すことや、営業活動での会食や交通費を経費として計上できるのは個人事業主のメリットではないかと思います。紆余曲折しておりますが、開業して初年度でここまでの動きがあるとは思ってもみませんでした。「長期安定的なお仕事」も大事ですが、身銭を稼ぐというのもお金を大切に使うための大切な行為なのかなと感じる日々です。30代、肉体労働をするには20代ほどのパワーも体力もないですが、収入が増えていくのを計算する楽しみができました。「ラクして稼ぐ」なんてできないことは身に染みて実感しておりますが、ひとまず元気ですよというご報告でした。
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