ふっくらした
人は見た目が9割
人と対面する際に、「印象の9割」が「見た目」であるという説があります。それは、話す前に出会ったら目から入る情報が全て。話してみて初めて、話し方や声の高さなどの情報が耳から入ってくる。
逆に言えば、自身が会うはずでない、すれ違っていく人たちの情報は「見た目」しかないわけです。
毎年、夏に膨らむ
私は毎年、夏になると膨らみます。
「お山さん、ちょっとふっくらされました?」
とけっこうな確率で言われます。
たしかに、療養期間中の体重増加はあったにしても、それを言われるとすれば今年のはずです。いえいえ、現役で働いている時にすでに言われていたのです。
理由は、
「クールビズ」
です。
スーツのジャケットによる着痩せ効果によりごまかしていた私のわがままバディが、クールビズによりワイシャツインしてスタイルがあらわになると
「ふっくらした」
という表現に包んでくれます。
シュッとしてはる
これは私が言われたことのない言葉です。
使うことは多々あります。関西のどこかのエリアまででは通じるかと思うセリフです。
私の場合は「背の高い、スラっとした方」を対象に褒め言葉として使っています。自分とは正反対なので羨ましいというのと、ポジティブイメージで会話が始められるので使いやすい言葉だと思っています。
中身を詰める
ここまで、人の見た目についてと相手との会話のきっかけについてをテーマにしてきましたが、私としては人の中身をしっかり見極めるということを意識しています。
・自分から話したいタイプ
・共通の話題以外は興味がないタイプ
・早口なのか、ゆっくり口調なのか
など一例です。私の見た目がふっくらしているのは認めます。
それを「大福」だと勝手に定義しました。
であれば、あんこを詰めたい!
中身のある人。どういった人のことを言うのかはわかりませんが、印象に残る何かを相手に残せるように色んなワードとオーバーリアクションを使うようにしています。
これは、以前の職場にいた、副業で芸人をしている先輩から教わったことです。
「営業マンは商品を売る人ではなく、営業をしに来た人」
なので、仕事の話は3割。雑談が7割。それくらいが黄金比率とのこと。
話の中で、
「ちょうどよかったです」
とこちらから言えると、こちら側に傾いている証拠だそうです。
相手の発言を肯定しつつ、こっちの話に持って行く。
「それで、どうしたらいいの?」
が確定演出と教わりました。
もちろん、しっかり商品やサービスの説明はそれから必要なのですが、商品を買ったというより、人として買われるというのが一番リピート率が高まるそうです。
見た目こそわがままでも、中身の詰まった楽しい人でありたい。
そう思うことがわがままですかね…。