mixi2の使い方【新しい仲間と出会う】
「もうあれだ、mixi2の使い方をnoteに書くわ」
「使い方って、まだ4日くらいしか経ってないだろ」
「いやそうなんだけどさ。わたしさ、中3くらいからmixiとか前略プロフィールとかメガビューとかモバゲーとかグリーとか2ちゃんねるとかFacebookとかインスタ、TikTok、X、クラブハウス、ブルースカイ、あとなんだ、なんかもうそれ系全部やりまくってるの」
「暇なんだな」
「だからもう感覚的に使い方って分かるんだけど、mixi2に関してはここ最近のSNSとちょっと違うんだ」
「ほう」
「申し訳なくてさ。私が、mixi2に移住します! って宣言してX辞めて、それに釣られてmixi2始めたフォロワーさんが何人かいるんだけど、使い方わからなくて、結局わたしとわたしが入ってるコミュニティしか入ってないんだよね。違うそうじゃないって感じで」
釣られてでも始めることは良いことです。影響されやすい人ほど、影響力の強い人なので。
「だから簡単に使い方説明するnoteを書くわ」
「頑張れ」
mixi2始めたけど何をしたらいいのか分からないって人へ。
これはわたしが感覚的に思ってることなので、全部は同意しなくていいです。なるほど、そういうこともあるのかくらいに思ってくれればいいです。
まず大前提として、Xやインスタのフォロワーさんをわざわざ連れてこなくていいです。
モンハン2ndがモンハン2ndGになってデータを引き継ぐみたいな感じではなく、モンハン2ndがゴッドイーターになりましたってくらい違うものなので(似たところはあるけど別物ってこと)
全く新しいゲームがリリースされたと思って、mixi2からスタートを切りましょう。
他のSNSからフォロワーさんを連れてきて、同じ仲間同士で楽しむならわざわざmixi2を使う必要はなく、元の場所に戻りましょう。
ここでは新しい仲間と出会う。これをテーマに動きましょう。
簡潔に言うと【コミュニティに入りましょう】
以上です。はい。
「コミュニティって勝手に入っていいの?」
→全然OKです。入ると管理人さんに通知がいきますけど、それだけです。退会するのも自由。
「挨拶したりしなくちゃいけないの?」
→してもいいし、しなくてもいいです。見るだけでも全然OK。そもそも誰がメンバーかなんてみんな気にしてないです。
「どのコミュニティに入ったらいいのかわからない」
→自分が興味のあることならとりあえず入ってみましょう。まず10個入りましょう。これで見える世界がだいぶ変わります。
わたしはギタリストでもないのに「ギタリスト」というコミュニティに入って、
「はじめまして! 5年習ってましたが先生と仲悪くなって辞めました! よろしくお願いします!」
と言ったら数人からリプがついて、これこれこういう理由で喧嘩しましたと説明すると爆笑されて、ギタリストのフォロワーさんが4人増えました。
ギタリストコミュニティはノリが良いのでおすすめです。
もう一つ紹介します。
「文学フリマ」というコミュニティ。わたしも来年5月11日の文学フリマ東京40に出店するので入っているのですが、出店者さんの会話がとても勉強になるのです。
「本が1種類なんですけど地味ですか? 1種類でも出店したよって人いますか?」
と聞くと、
「私も最初は1種類でしたよ〜」と、1種類の本を綺麗にディスプレイしたブースの写真を見せてくれました。
「ギターの小説書くので、ギターを持っていきます」
と言うと、
「知人もギター持ってって、ブースの前に置いてたら運営さんから怒られたので気をつけて!」
と、アドバイスしてくれたり、
「何冊作るか悩んでいるんですよね」
と言うと、
「自分は15冊持ってって、5冊しか売れませんでした」
と、悲しいリプがついたかと思うと別の人が「売れ残ったのはBOOTHで通販もできますよ。簡単ですよ」と教えてくれたり。
他にも印刷会社はここが安いとか、ここで頼んだ本はこれですと紹介してくれたりだとか。
何が言いたいかと言うと、この人たちみんな親切なんです。ど素人の私に自分が知っている知識をタダで教えてくれるのです。
有名人でもなんでもなくて、フォロワー数も数十人程度の人なのですが、とても親切で。
「出店者じゃないのにコミュニティに入っても……」
と思うかもしれないんですけど、入って、ここにいる親切な人を見ていてほしいんです。
本を1000円で売るか700円で売るか、安い印刷会社にすれば費用を抑えられるから安く売れるとか、数百円の価格設定で悩んでいる人もいます。
無料配布できるものを用意したり、買ってくれた方にポストカードをおまけでつけたりしてる人もいます。
知名度はないけど、こんなにも親切で、利益を求めず、手に取ってもらうことだけを考えている人たち。
その人たちが書いた本が面白いとは限らないけど、そういう人が書いた本ってだけで、私は読む価値があるんじゃないかって思うんです。
だからもし文学フリマに行かれる方がいたらコミュニティに入って、そこで発言している文学フリマ出店者さんに注目していてほしい。
東京の文学フリマは3500ブースもあるので、全部見るのは大変です
なので目星をつけておく。フォローしなくてもいいので、注目しておく。
こんなに優しい人の本が売れないはずはないと私は思うので、今日はnoteで紹介しました。
「ゲッターズ飯田さんもmixi2始めたんだけどさ、今フォロワー何人だと思う?」
「500人とか」
「お、さすが。450人なの。あんなに知名度あるのにたった450人だからね。だってフォロワー数に全く意味ないもん。フォローする必要がないの、mixi2は」
今まではとにかくフォロワー数が大事だった。フォロワーがいないと自分の発言が広まらなかった。
だから無駄に相互フォロー目的でフォローする人がたくさんいた。
とくにアーティスト。数千人フォロワーがいるくせに、ライブには10人も呼べない。そんな人が多くいた。
自分の魅力を高く見せるためだけのフォロワー。
自分の発言を広げるためだけのフォロワー。
自分が。自分が。強欲で、フォロワーのことなんてちっとも見ていない。そのくせアーティスト同士で仲良しアピールしてる。自分のことしか考えていない。だからライブに客を呼べない。
見せかけのフォロワー数だなって、もうバレてる。
「mixi2は真逆だね。この段階で数千人フォローしてる人って、営業目的の数増やしだってバレるから、逆にイメージ悪い。そこに気づいた人からどんどんフォロー外してってるよ」
大きいコミュニティ内で発言すれば数千人に届くのに、自分の影響力を高く見せるためだけにフォロワーを増やしている。強欲だなと思わられるだけである。
「フォローもフォロワーも、少なくていいの。その代わり、入っているコミュニティはそこそこ多い方がいい。そうすればさ、「この人多趣味で、コミュニティ内で楽しんでいるんだろうなぁ」って思って、その人自身に興味が湧くの。だってギタリストでもないのにギタリストの友達できちゃうんだよ? 所属するコミュニティを広げれば、色んなタイプの人と仲良くなれる。新しい知り合いがたくさんできる。まじですごいよmixi2」
フォローしてくれたギタリストさんたちが、もしライブをするのなら、わたしは行こうと思う。
そして、わたしに文学フリマのことを教えてくれた人たちのブースにも行こうと思う。
これが、mixi2の使い方です。